新しき日本の「翼」=『MRJ』
3年後の2011年の初飛行、
5年後の2013年の就役を目指し、
三菱重工が中心となって
「オールジャパン」体制で計画が進められていますが…
新しいニュースが
なかなか聞かれないと思っていたら、
全日空やベトナム航空に次いで、
日本政府が「政府専用機」として、
約10機の導入を見込んでいるんだとか…
現在、
航空自衛隊で運用されている
「政府専用機」は『B747-400』ですが、
まぁ、素人見でも
無駄にデカい感じの機体。
安全な運行を考えれば、
2500~3000m級の滑走路が必要で、
地方空港では離発着できない?
しかも、
予算の都合で、
現在、2機しか保有していないので、
万が一際に必要な「予備機」がない有様…
…となれば、
皇族や政府要人の移動が
より効率的に行える機体が複数必要なのは当然で…
まぁ、
『MRJ』の採算ラインは、350機。
さらに、
販売目標は1000機なので、
多用途に活躍できる様にして貰いたいものです。
将来的には、
海外に「緊急援助隊」を送る際には、
『MRJ』と
『C-X(空自の次期輸送機)』の編隊が、
現地の人を
勇気付ける存在にもなってくれればねぇ~