中国の国産ジェット旅客機
『ARJ-21』の1号機が、今月21日にロールアウトしたそうです。
来年3月に初飛行予定で、
顧客への引渡しは、2009年になる予定。
中国国内では、
既に70機の受注があるそうですが、
FAA(米国・連邦航空局)から「型式取得」の承認が出れば、
他の現行機より15%も低い価格により、海外市場への進出も加速するかも知れません。
さて、この飛行機、
日本の三菱重工業が開発する
『MRJ』のライバル機になると思われますが、
こちらはまだ、
ビジネスになるかどうかを検討中ですからね。
意外にも、
国内の航空会社は、
『MRJ』の導入には消極的な感もあるらしい様で…
さて、どうなる事やら?
上手くいっても、
実機(1号機)の登場は、2011年頃になりますが、
先に登場する競合機よりも群を抜いた性能を持たないと…
例えば、
低騒音と、高燃費だけでなく、
より速い巡航速度や、
より短距離で離着陸できれば…
日本が持つ、
他国よりも優秀な素材を使って、
それを有効に扱えれたら、良いんですがねぇ。