昨夜は、なかなか寝付けなかったので、
NHKの「ドキュメント にっぽんの現場」(再放送)を見ていました。
サブタイトルは、『町工場 ドリルガールズ』。
東京都大田区で、
油圧シリンダーの部品を加工している会社に、
地元女子高の体育会系出身者が、
旋盤工の仕事振りに憧れて入社したのが、この話の始まり。
今では、それを知った後輩たちが次々と入社し、
日々色んな事を学びながら、自らの技を磨いて、
男の世界とされてきた、日本の「ものづくり」に、新たな風を起こそうとしています。
いやぁ、働き振りを少し見ましたが、
繊細かつ丁寧で、動きもキビキビしてて、「負けず嫌い」なところが良いですねぇ。
男の私が、惚れ惚れしてしまいますよ。
でも、女性ゆえに、
結婚後の生活への不安と、
それが仕事へ影響しないかと悩んでいる姿には、こちらも心苦しくなります。
しかしながら、
彼女たちが先陣を切ってくれるからこそ、
私たちは、その問題を解決して、『次』に繋げられる訳であって、
それは、どんな業界の、どんな仕事であっても、過去に誰かが成し遂げてきた事ですからね。
それに報いる為にも、皆で頑張っていきましょう!
人が成す事は、決して一人では出来ませんから。