またまたサボってしまった。


前回の「バイオニック・ジェミー」から


ブログをサボっている間に、


その「バイオニック・ジェミー」が世に出る元になった作品


「600万ドルの男」


のDVD-BOXが、3つも増えている。


スーパーおじさんの『玉手箱』-600万ドルの男
【600万ドルの男 [サイボーグ危機一髪] DVD-BOXⅠ】

【600万ドルの男 [サイボーグ危機一髪] DVD-BOXⅡ】

【600万ドルの男 [サイボーグ危機一髪] DVD-BOXⅢ】


今回は、この「600万ドルの男」を紹介。


※ ネタバレの為、内容を知りたくない方は、これ以降は読まないで下さい。




























前にも書きましたが、


この作品は、「バイオニック・ジェミー」が


世に出るキッカケになった作品。



元宇宙飛行士で、月にも言った事がある男


スティーブ・オースティン(リー・メジャース)は、


新型シャトルの試作機のテストパイロットで事故に合い、


右目、右腕、両足を失う。



瀕死の重傷だった彼を、


米国家機関OSOの責任者オリヴァー・スペンサーが、


スティーブの友人でもあるルディ・ウェルズ博士を口説き落とし、


「サイボーグ」としての改造してしまう。



意識を取り戻したスティーブは、サイボーグとして蘇った自分の体に馴染めず、


精神的に不安定になり、自殺を図ったりもするが、


周りのサポートもあり、現実を受け入れることに成功する。



彼は宇宙飛行士の任務から離れ、


諜報部員となって、


バイオニック(=サイボーグ)・パワーを駆使して


難事件を解決していく。



最近のコンピュータ・グラフィックを駆使したSF作品と違い、


撮影技術やトリック撮影等を使って


バイオニック・パワーを表現しようとする


当時の制作関係者の試行錯誤が伺える作品。


最初の頃は、アングルを駆使しているものの


どう見てもそのくらいの段差、普通の人でも飛び降りれるよ!


とツッコミたくなるシーンが多い。



時速100キロで突っ走る場面も


フィルムを早回ししてスピードアップしているので


チャップリンが警官に追われて逃げていくような


滑稽さが伺える。



途中から、バイオニック・シーンはスロー映像と


特定の効果音?(バック・ミュージック??)で表現される事に定着し、


観ている方もそれに慣れて、違和感が減った。



メインの見所は、「バイオニック」(=サイボーグ)の特殊なパワーだが、


最近の派手なアクションばかり前面に押し出す映画と違い、


「チャーリーズ・エンジェル」や「スパイ大作戦」のように


(最近リメークされた映画版ではなく、同時時期にTV放映されていた作品)


敵との駆け引きや探りあい、スパイ映画としての要素も含んでおり、


ストーリー面でも十分楽しめる作品。



サイボーグといっても、当時出来たばかりの最新技術で


まだ研究段階の部分も多く、欠陥や弱点もあり、


敵にそこをつかれ、苦戦する場面などもあり、


無敵のスーパーヒーローで無い点も


個人的にお気に入りの部分である。


(この辺は、後番組の「バイオニック・ジェミー」にも継承されている)



個人的に最近のアクションやCG技術の素晴らしさばかり


前面に押し出している映画が好きでないので、


僕にとっては、とても嬉しい作品のDVD化。



最近の派手なアクションや爆破シーンの好きな人には


物足りない作品かも…。

今回、「妻夫木 聡」出演作品として、


「クロ」を紹介する予定でしたが、


ごめんなさい。


急遽変更します。



先日、「やっぱり猫が好き」の「新作2001」を購入。


スーパーおじさんの『玉手箱』-猫が好き2001トール
【やっぱり猫が好き 新作2001 DVD版 トールサイズ】


しかし、この作品、9月27日に書いた記事「やっぱり猫が好き」でも分かる様に


サイズ違いを既に持っていまして…。


スーパーおじさんの『玉手箱』-猫が好き2001CD
【やっぱり猫が好き 新作2001 DVD版 CDサイズ】


内容は既に知ってるパターン。


ただ、専用BOXを、


スーパーおじさんの『玉手箱』-猫が好き2001BOX


こうしたかっただけの為に購入…。


この辺が、僕のオタクっぽいところ。


少し反省…。



そして、この作品の購入をキッカケに


ポニーキャニオンのHPへアクセスして


ビックリ!!


僕が待ち望んでいた作品が


DVD化されているではないですか!!!


それが、これ!


スーパーおじさんの『玉手箱』-バイオニックジェミー
【地上最強の美女 バイオニック・ジェミー DVD-BOX1】

【地上最強の美女 バイオニック・ジェミー DVD-BOX2】

+おまけ「主題歌CD」


以前、アメリカのホームコメディに嵌まるキッカケになったのが、


「ファミリー・タイズ」


という作品だと書いたと思うのですが、


それ以前に、僕がアメリカのTVドラマに嵌まるキッカケになったのが


この作品でした。


※ 以下、ネタバレの為、内容を知りたくない人は、読まないで下さい。






































この作品は、僕が小学生の頃、夕方TVで放送されていた作品で、


学校から帰って、夢中になって観てた覚えがあります。


元々、「600万ドルの男」というSF作品があり、


その中の一つのエピソードとして登場したのが、


この作品の主人公「ジェミー・ソマーズ」。



彼女は元テニスプレーヤーで、


現在は学校の教員をしているごく普通の女性…のはずだった。


しかし、スカイダイビング中に事故に合い、重症を負う。


彼女のフィアンセであるスティーブ・オースティン大佐は


何とか彼女を救おうと、彼が所属する組織


秘密情報機関「ISO」に頼み込む。


彼女はバイオニック技術により、一命を取り留める。



この「バイオニック技術」とは、簡単に言えば、「サイボーグ技術」である。


彼女は、右耳、右腕、両足を、バイオニック技術により、


サイボーグ化されたのである。



実は彼女のフィアンセ「スティーブ・オースティン大佐」も


バイオニック手術を受けており、左目、右腕、両足を


バイオニック技術により、サイボーグ化されていた。


彼はその手術費用から「600万ドルの男」と呼ばれていた。



一命を獲りとめたジェミーだったが、


軍人であるスティーブとは違い、


自分の体がサイボーグ化された事を受け入れられず、


拒絶反応を起こし、暴走。


私の記憶では、その後しばらく死亡したことにされるが、


記憶を失うことで拒絶反応を克服(?)し、ISOのエージェントとして


スティーブの前に姿を現す。


しかし、スティーブと一緒に諜報活動を行ううちに記憶が蘇り、


再び拒絶反応を起こして暴走してしまう。


その後、何とか拒絶反応を克服し、正式にISOのエージェントとして一人立ちする。



この作品は、そのジェミーがバイオニックパワーを駆使して


一人で難事件を解決していく物語。



ドラマ内容は、諜報活動の部分は、「チャーリーズエンジェル」、


バイオニックパワーの部分は、「ワンダーウーマン」を思わせる内容で、


二つの作品の要素を上手く組み合わせた最高(※)の作品。


(※ あくまでも私個人の意見であり、捉え方は個人個人で違いがありますので、その点はご注意下さい。)


物語の中で、ビルから飛び降りたり、建物の二階や屋根に飛び上がったり、


時速100キロで走ったりと、スーパーウーマンぶりを発揮する彼女だが、


極端に温度の低いところでは、バイオニック・パワーが低下するという弱点もある。


また、バイオニック・パワーに匹敵する力が得られる新薬や


最大の敵「フェム・ボット」というロボット(アンドロイド(?)」が登場し、


彼女は度々窮地に追い込まれる。


特に「フェム・ボット」との対決シーンは圧巻です。※


(※ あくまでも私個人の意見であり、捉え方は……以下同文)



小学生の僕は、「フェム・ボット」の事を


「変ボット」と呼んでいた様に思う。


マスクが外れた時の顔(内部のメカ)が、グロテスクで「変」だからか?


まぁ、理由は不明ですが、そう呼んでいた気がする。


「ファミリー・タイズ」同様、


イチオシの米国TVドラマです。



そういえば、当時、僕と同じようにこの作品に嵌まっていた安田君は


今、どうしてるんだろう?


久しぶりに会ってみたいなぁ~。

今回紹介するのは



「闇の子供たち」


スーパーおじさんの『玉手箱』-闇の子供たち

【闇の子供たち プレミアム・エディション DVD版】



この作品は、妻夫木聡さん出演ですが、



メインは江口洋介。




サブタイトル(?)に



「値札のついた命」



とあるように、



闇で売買される子供たちがテーマの作品。



※ 以下ネタバレのため、内容を知りたくない人は、読まないで下さい。












































































狭い部屋に5、6人の小学生くらいの子供が



黙ったまま雑魚寝している。



そのうちの一人、



「ヤイルーン」は、



目を見開いて横になったまま動かない。




女が一人、部屋に入ってくる。



「アランヤー、ご指名よ。」



彼女がそういうと



一人の女の子が立ち上がり、



彼女とともに部屋を出ていく。



女は、ちらりとヤイルーンを見下ろし、



「ダメね、もう。」



と呟く。






舞台は変わり、



貧しい農村(?)。



一人の男が、金と引き換えに



母親から一人の子供を預かり



車に乗せて立ち去る。





タイ在住の新聞記者「南部浩行」(江口洋介)は



酔いつぶれて自室で寝ていた。



不意に携帯電話のベルが鳴る。



彼は電話に出ると、拘置所へ向かった。



そこには日本人の青年「与田博明」(妻夫木聡)がいた。



彼はフリーのカメラマンで



ある取材のために隠し撮りしたところを



店員に見つかり、逮捕されたという。



南部は与田の身柄を引き取る。





南部は、本社の社会部からの依頼で



日本人の子供が



タイで臓器売買による移植手術を受けようとしている事実を



調べ始める。





一方、理想を胸にNGO団体に加入した音羽恵子(宮崎あおい)が



タイの社会福祉センターへ赴任して来る。



そこは主に、子供たちの人権を守り、



教育を受けさせようとする団体だ。




タイでは子供に



家業の手伝いなどさせて



学校に通わせない親が多い。



彼らはそんな親たちを説得して、



出来る限り教育を受けさせようとする団体であった。



彼女はタイ語で着任の挨拶をするが、



挨拶の内容が現地スタッフの癇に障り、



初日から衝突してしまう。





南部は、臓器売買の元ブローカーという男と接触。



そこで臓器売買の子供たちは、



生きたまま手術台に乗せられるという事実を知る。





南部は



社会福祉センターを訪ね、



臓器移植のため



多くの子供たちが犠牲になっている事実を伝え、



実態を知るための協力を要請した。





音羽恵子は先輩職員たちと



子供たちの家庭を回るうちに、



子供たちが人身売買されている事実を知る。




そして彼女たちが探している子供たちは、



臓器提供ではなく、



児童買春をさせられている事実を知る。





音羽達は逆に南部へ協力を要請するが、



南部は臓器売買の件で手一杯で



協力できないと断る。





物語は



南部と与田達の臓器売買。



音羽と社会福祉センター職員による児童買春。



二つの人身売買についての解明に向け



並行して展開していく。



臓器移植を受ける日本人家族(佐藤浩市ら)も



巻き込んで。





そして、ラストには



衝撃の事実が…。







このDVDは、



タイにおける子供たちの人身売買がテーマになってる



という程度の情報で購入。




母親と一緒に観ていたのですが、



途中、児童買春に関して



赤裸々な性的描写があり、



一緒に観ていた母親は



強烈な不快感を抱いて



観るのを止めた。





欧米の映画である程度免疫のある私でさえ、



この性的描写が必要なのか



疑問に思ったほどだ。





多分、ほとんどの視聴者は



この時点で不快な思いをするのではないか



物語の続きを観るのを止めるのではないかと



私は思う。





パッケージに



「幼児買春、臓器売買の知られざる”闇”が今、明らかになる」



と書かれており、



この作品のテーマは、



多くの人に幼児買春と臓器売買によって



多くの子供たちが犠牲になっている事実を伝え、



問題提起することだと思うのだが、



この性的場面は、



その大衆へ伝える妨げになっているように思う。




確かに衝撃的で



作品の話題性を高めるためには役立つだろうが、



最後まで作品を観てもらわないと



作り手の訴えたいことは



観ている側に伝わらないと思う。





そういった意味で、この作品は、



大衆へ社会的問題を訴えかけるという点では



失敗作のように思う。





映画マニア、映画オタクの



「○○映画祭」とかで、



評論家たちの高い評価を受けるために作られた



観る側ではなく、



作り手側本位の作品のように



私には思えた。





以前紹介した「バスケットボール・ダイアリーズ」



あの作品も衝撃的な場面は幾つかあったが、



観ている側に嫌悪感を抱かせるような部分は



極力、オブラートに包んだ表現になっており、


きちんと麻薬の恐ろしさを若者たちに伝える内容になっていたように思う。





この手の作品は、



まず、最後まで観てもらうこと。



そしてそこから色々と考えてもらうこと。



それが大切なのではないでしょうか?



ラストの与田と清水が知ることになる事実については、


この物語が遠い異国の話でも


欧米諸国だけの問題でもないことを


観ている側に伝える役目をはたしているので


良いと思うのだが…。





作品のテーマが重いだけに



とても残念に思った作品です。



【特典ディスク】

◆メイキング

◆インタビュー

  江口洋介

  宮崎あおい

◆対談:阪本順治 X 梁石日 (司会:伊藤さとり)

◆ティーチイン

◆舞台挨拶

  公開初日

  大ヒット御礼

  ロングラン御礼

◆予告篇

  特報

  予告篇

  TVスポット