5年ぶりの免許の更新です。時々だから忘れちゃいますね。
 
前回とは少し仕組みが変わっていました。事前予約が必須でした。
 
あらかじめWEBにて予約しQRコードをスクリーンショットで画像保管し現地で読み取るらしいです。
 
携帯ではすんなり予約ページに行けましたがパソコンではアドレスを探すのに不便な仕組みです。
 
お上が進めるデジタル化はマイナンバーカードと同じくユーザー視点ではありませんね。
 
 
愛知県内には2か所ある試験場。豊川にあるマイナーな試験場に行きました。
 
何年も同じ雰囲気ですね。交通安全協会の資金難で綺麗に出来ないかな?昔は更新時に寄付金必須でしたが最近は収める方は滅多にいませんからね。交通事故の遺児に使われず交通安全協会の天下り職員に使われ問題となった寄付金です。
 
実際の試験コースもあり2輪なども受験できます。
 
今回これを予約QRコードを見せないと先に進めないと書いてありました。現地ではこのコードの読み取りマシンが上手く稼働せず飛ばして処理で終わりました。
 
無事交付されました。次回は高齢者講習もあるため30分講習では終わりません。
 
今回の免許更新では2つの大きな疑問がありました。
 
・QRコードは必須とありますが出来ない人も多いのでは?
・マイナンバーカードへの置き換えが公告されていますが、更新時にマイナンバーカードによる事務処理は出来ない。
 
実際更新の窓口に行くと本人確認の為自動の顔確認装置が稼働しています。
 
但し係員が常時横に居て反って人が増えたのでは?と言う状態でした。民間では考えられない非効率な装置です。
 
また、QRコードを携帯に入れられない人、印刷できない人も多数おり準備してこないとダメと叱られていました。
 
ところが自動読み取り機ではQRコード全く読まず、混んでいるから飛ばして指示は矛盾を感じます。
 
更にその折に同時に免許証を装置に入れると顔認証して書類が出ます。
 
試しにマイナンバーカードを入れましたが却下されました。係員に聞きましたが対応していないと強い主張。
 
あれだけ保険証も免許証もマイナンバーカード一本化と叫んでいながら未対応でした。装置での表示も無しでした。
 
次回の更新時はどのようになっているのかな?
 
高齢者講習で認知機能低下で返納かもしれませんね。
 
これらの更新の矛盾点は試験場内撮影禁止の為記録は出来ませんでした。
 
構内の至るところに許可なく撮影禁止の表示があり違和感を感じるくらいでした。
 
住民に寄り添った行政を求めることは至難の業ですね。