もしあなたが今、何らかの限界を感じているとしたら、
それは決してあなたの能力が足りないからではありません。
私たちの多くは、自分自身では気づかないうちに、
自分に対して強力な「催眠術」をかけてしまっているのです。
そして、その催眠術こそが、あなたの素晴らしい可能性を閉ざす張本人に他なりません。
このメカニズムを理解し、その呪縛から解放されるための具体的な手法を知ることで、
あなたは本来持つ力を最大限に引き出すことができるようになります。
自己を縛る「観念」という名の催眠術
ここでお伝えする考え方の核となるのは、
私たちが「真実であると認識し、受け入れた考え」、
すなわち観念が、まるで催眠術のように私たちの行動の土台となるというものです。
これは、多くの心理実験によっても実証されています。
具体例を見ていきましょう。
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プレゼンが苦手だった若手営業マンの話
ある企業の若手営業マンは、大事なプレゼンの前になるといつも憂鬱でした。
彼は「自分は口下手だし、カリスマ性もない。
お客様はきっと退屈するだろう」
という否定的な思い込み(観念)に縛られていたのです。
彼は問題がスキル不足にあると信じ、
高額な話し方セミナーにいくつも通いましたが、改善は見られませんでした。
しかしある時、彼は自分の“弱み”だと思っていた「口下手」が、
実は「誠実で慎重」という印象を与えていると先輩から教えられます。
そこから彼は、観念を「自分には、自分だけの誠実な伝え方がある」という肯定的なものに変えました。
すると、不思議なことに、あれほど苦手だったプレゼンで自然体で話せるようになり、結果的に顧客から絶大な信頼を得るトップ営業マンへと変貌を遂げたのです。
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「年収400万円の壁」を越えられなかったフリーランスの話
あるフリーランスのデザイナーは、能力は高いにもかかわらず、
なぜか年収が毎年決まって400万円前後で頭打ちになっていました。
彼は無意識に「自分は年収400万円レベルの人間だ」という自己評価(観念)を持っており、その金額に自分を縛り付けていたのです。
仕事が順調で、年収400万円を超えそうになると、
彼は無意識に新規の案件を断ったり、作業のペースを落としたりしていました。
逆に、仕事が少ない時期は、400万円を達成するために必死で働きました。
目標額に近づくと原因不明の体調不良を訴えて休んでしまうことさえあったのです。
これは、セルフイメージ(観念)が具体的な収入という行動結果を決定づけた、
典型的な例です。
努力が逆効果になる理由:「努力無効の法則」
では、この自分を縛る否定的な観念を変えようと、
強い意志を持って「よし、明日から頑張るぞ」と努力しても、
なぜうまくいかないことが多いのでしょうか?
ここに、重要な落とし穴があります。
心理学の世界では、意思の力による努力は、
むしろ内なる力を引き出すための障害となることが証明されており、
「理想(無意識の思い込み)と意思が対立する時、常に勝利を収めるのは理想である」
とされています。
具体例:
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「ダイエットのために甘いものをやめよう」と強く決意すればするほど、
四六時中ケーキのことが頭から離れなくなってしまう。
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「今年こそ資格を取る」と意気込んで分厚い参考書を買ったのに、
努力を意識するあまり、かえって勉強するのが億劫になって三日坊主で終わる。
これらは、意識的な努力が無意識下に深く根付いた「理想」や
「観念」と対立するために起こります。
意識で「変わりたい」と思っても、
無意識が「私は甘いものがやめられない」「私は継続できない人間だ」
という観念を真実として受け入れていると、無意識の力が勝ってしまうのです。
意識的な努力は、この無意識下の観念との綱引きを生み出し、
エネルギーを消耗させるだけでなく、
問題をさらに強化してしまうことすらあるのです。
「悪い催眠状態」から解放される具体的な手法:リラックスとイメージの力
では、意思の力を使わずに、
どのようにして自分を縛る観念を変え、潜在能力を引き出すのでしょうか?
その鍵として「リラックス」と「イメージ」の重要性が説かれています。
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肉体をリラックスさせる
「悪い催眠状態」から解放されるには、まず肉体をリラックスさせる必要があります。
なぜなら、リラックスした状態では、
無意識にかかった強い暗示(否定的な観念)の力が弱まり、
新たな観念を受け入れやすくなるからです。
お風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聴いたり、深呼吸をしたり…。
これは、意識的な努力で無意識と戦うのではなく、
無意識がより柔軟になる状態を作り出すための「下準備」です。
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理想のイメージを明確に描く
悪癖を取り除き、新しい理想的な習慣を身につける最も良い方法は、
自分が理想とする結果をはっきりと心の中に描き、
そのイメージ通りに行動することです。
このイメージは、単なる願望ではありません。
目標が実現された様子を、
まるで映画のワンシーンのように明瞭にイメージすることが重要です。
例えば、プレゼンが上手くなりたいなら、自信に満ちた表情で聴衆を惹きつけ、
拍手喝采を浴びている自分の姿をありありと想像するのです。
この鮮明なイメージは、無意識下における新たな「理想」として定着し、
意志的な努力なしに、
自然とそのイメージに沿った行動へとあなたを導くようになります。
劣等感の克服:自分だけの基準を持つ
私たちの幸福と成功を遠ざける大きな要因に、劣等感があります。
劣等感は、事実からではなく、他人と比較した結果に対する自己評価から生まれます。
SNSで友人のキラキラした投稿を見て、
「それに比べて自分はなんて平凡なんだろう」と決めつけてしまうことから生まれるのです。
真の自信を得るための具体的な手法は、
他人との比較をやめ、自分の中に確かな基準を設け、
それに向け て自分自身を向上させることだけです。
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具体的なステップ
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他人との比較をやめる: SNSの友人が海外旅行を楽しんでいても、あなたが楽しめないわけではない。自分は自分、他人は他人。この当たり前の理屈を常に念頭に置きます。
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自分だけの基準を設定する: あなたがどうありたいか、何を大切にしたいか。あなた自身の価値観に基づいて、目標や行動の基準を明確にします。
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自己向上に集中する: 設定した自分だけの基準に向けて、日々できることに集中します。これが、誰かとの競争ではない、本当の自己肯定感を築く道です。
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肯定的な自己暗示をかける: 劣等感に囚われそうになったら、自分に語りかけます。「私は劣ってはいない。私はただ私であり、私以外の誰かになる必要はない」と。
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自由への具体的ステップ
あなたが、自分を縛る見えない鎖から解放され、内なる力を輝かせるための具体的な手法は、意志の力や努力という「力み」を手放すことから始まります。
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認識する: あなたが信じている「思い込み」が、あなたの現実を創っていると理解してください。
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リラックスする: まずは深呼吸。肉体をリラックスさせ、無意識の抵抗を和らげてください。
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イメージを明確に描く: あなたが本当になりたい自分、実現したい未来を、ありありと心の中に描いてください。
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自分だけの基準を持つ: 他人との比較は、今この瞬間からやめる。あなたの価値は、あなたが決めるのです。
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潜在能力を信頼する: あなたには、幸福になるために必要な全ての能力が既に備わっていると信じてください。
この瞬間も、あなたの内には、夢のような大きなことを成し遂げられる力が存在しています。「私にはできない」といった自己抑制的な観念から目覚めることによって、
あなたの素晴らしい潜在能力は必ず引き出されるのです。
私の理念
「人とのあたたかいやりとりが、世の中を襲う悪事、悩み事を退けていく」
に共感して頂けたなら、
私と一緒に今の人生を再構築し、自己実現を両立するライフワークを生きてみませんか?
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