Life Shiftの新しい本が出版されたので早速読みました。

 

日本の平均寿命は10年で1.8歳伸びているそうです。

今の平均寿命は80歳ほどなので、30代の僕が80歳になる頃には平均寿命は100歳近くになっているでしょう。

そうすると65歳で定年退職してもあと35年間を年金だけで生きていなかなければなりません。

35年も年金だけで暮らしていこうと考えるのは危険だと思います。

収入がないと貯蓄が減るだけなのでお金を使うことに気が引けて老後を余裕をもって過ごすことは難しいでしょう。

ここで提言されるのが生涯現役で働くということです。

年金とは別に月10万円の収入があるだけでお金に関する気持ちの余裕も変わってきます。

責任範囲があまり広くないマンションの管理人や警備員などブルーカラー的な仕事をしてお金というより社会との繋がりを重要視するといいと考えています。

 

100歳まで生きるとなると30代は人生1/3しか生きていないのでまだおこちゃまです。

どんどん新しいことに挑戦して、スキルを高め、75歳くらいまでホワイトカラーの仕事をできるように勉強して成長していかないといけないと考えるようになりました。

 

会社でとても仲のいい50歳手前のおばちゃんがいるのですが、「あたしはいつクビになってもいい、もう疲れた」とよく愚痴をこぼしているのですが(笑)、50歳でもまだ人生ようやく折り返し地点です。残念ながらまだ引退するには早すぎます。外資系といってもearly retireできるほど僕の会社の給料はよくありません。

もう50歳ではなく、まだ50歳です。

こう考えることによって仕事、お金、健康、人付き合いのことについてもっと考えなければいけないのではないかと思います。

 

お金、健康、人付き合いに関しては別途ブログを書きたいと思います。