本屋大賞、発表されましたね
先日、読んでとっても面白かった本が大賞受賞したので
なんだか嬉しくなりました
で、今日の一冊は・・・
一九八七年五月三日憲法記念日の夜、朝日新聞の記者二人が突如、目出し帽をかぶった何者かに散弾銃で殺傷された阪神支局襲撃事件。この事件を含め、約三年四か月の間に計八件起きた「赤報隊」による襲撃・脅迫事件は、未解決のまま、二〇〇三年三月にすべて公訴時効となっている。事件の三年前まで同支局に勤務し、発生当初から記者として特命取材班に加わり、時効後も一貫して事件を追い続けてきた著者による渾身の書き下ろし。日本の言論史上、類例のない事件を追跡した果てに見えてきたものとは?
非常に読み応えのある一冊でした。
朝日の記者が命がけともいえる執念で取材して
書いたことが伝わります。
絶対にオススメです!