中学校の修学旅行で初めて京都を訪れたのは
今から
年前・・・もう大昔
「京都好き」なんて言えるほど行ってないけど
やっぱり京都はいいなぁ
そして、長いこと待っていた一冊をようやく読めました
あこがれを集める歴史の都・京都! そんな古都を「きらい」と明言するのは、京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。千年積もった洛中人の毒や、坊さんと舞子さんとのコラボレーションなど、「こんなん書いてええのんか?」という衝撃の新京都論。あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
京都の別な一面が見えて、さらに行きたくりました
☆☆☆
