週末はわが町の音楽祭はてなマークでした


老若男女、コーラス、吹奏楽、ロック・・・朝から夕方までずーっとやってました




子供が3人いると何かとこの音楽祭に引っかかるので、


何度も見に来ています


今年は中学生と小学生の娘二人が出場しました


そこそこの観客が入っていますが、もう知った人がたくさんいます


田舎の音楽祭は井戸端会議みたいです


外観はこんな感じです




さて、今日の一冊は・・・



食品の安全神話を深くえぐる問題作登場!

天使の卵か悪魔の卵か……。
吉祥寺にある有名自然食品店で売られている卵は、極上の味、『極卵(ごくらん)』と呼ばれて大人気の商品だった。しかし、この極卵を原因とする、食中毒事件が発生。時間がたつうちに幼児の感染者が次々に死亡していく。餌、衛生管理は完璧だったはずなのになぜ汚染されたのか。
疑惑を追い始めた元新聞記者の瀬島桐子。桐子の同級生だった野々市純子の長男も中毒患者のひとりに。純子はカリスママダムといわれブログ上では著名な存在だった。被害が拡大していくなか、過激なまでに業者を糾弾していくモンスター消費者の広告塔に祭り上げられる純子。話題性抜群と、事件を煽る新聞、テレビメディア各社。そして事件の裏には遺伝子組み換え食品を手がける大企業の影が……。
偽装食品、遺伝子組み換え食品など時代を揺るがす事件が多発する現在、食品の安全とは何かを鋭くえぐる社会派ミステリーの登場。「これは、私の最高傑作」と言い切る医療ミステリーの旗手仙川環が二年に渡って執筆した傑作書き下ろし作品。


とっても面白いテーマです。
内容も最後まで楽しませてくれる一冊。
☆☆☆