例年通り家族が一足先に妻の実家
に帰省したので、昨日から独身貴族だぜぇ
と言っても貴族のような生活なんて何もないぜぇ

飲みながら、大掃除ならぬ子掃除を夜中までやって疲れ切ったぜぇ
そのあと、一気に読み終えたのがこの長編だぜぇ

児童虐待などの家庭的な問題から児童養護施設で育った3人の主人公が、弁護士、警察官、看護師となって再会し、それぞれが過去のトラウマに悩まされ、苦しみながら、徐々に助け合いながら生きていこうとする、現代の日本の親子関係の暗部をモチーフにした作品である。
おそらく今年最後の本になったと思うけど、2012年の最後を飾るのにふさわしい一冊だった。
直木賞受賞作でファンになったけど、この本もやはり素晴らしい。
幼児虐待というテーマは辛い内容だし、結末も不幸なんだけど、どこか深いところに希望の光を感じる。これは「悼む人」でも感じたことでしたが。
結局今年の読書は65冊となりそうです。
目標100冊には程遠かったけど、まぁ通勤読書のない私にしては上出来かな。

と言っても貴族のような生活なんて何もないぜぇ


そのあと、一気に読み終えたのがこの長編だぜぇ

児童虐待などの家庭的な問題から児童養護施設で育った3人の主人公が、弁護士、警察官、看護師となって再会し、それぞれが過去のトラウマに悩まされ、苦しみながら、徐々に助け合いながら生きていこうとする、現代の日本の親子関係の暗部をモチーフにした作品である。
おそらく今年最後の本になったと思うけど、2012年の最後を飾るのにふさわしい一冊だった。
直木賞受賞作でファンになったけど、この本もやはり素晴らしい。
幼児虐待というテーマは辛い内容だし、結末も不幸なんだけど、どこか深いところに希望の光を感じる。これは「悼む人」でも感じたことでしたが。
結局今年の読書は65冊となりそうです。
目標100冊には程遠かったけど、まぁ通勤読書のない私にしては上出来かな。