3日間かけて読ませてもらった本がこれ
政界進出を決めていた順風満帆のジャーナリストが、高校生を轢いた。しかも飲酒運転だった。現行犯逮捕。弁護士との接見時、家族について「非常に悲しいお知らせをしなければならない」と言われる。妻か一人息子の身に何があったのか。次々に起こる予期せぬ出来事。究極の苦難に見舞われた主人公に、自殺以外の選択肢は思いつかなかった・・・。そして、衝撃と感動の結末に声を失うこと必至!
以前もベストセラーになった「獄窓記」を読んで感動したけれど、この上・下巻はとても感銘を受けました。
生まれも学びも近いせいなのか、主人公(恐らく作家本人を投影していると思われる)の考え方が自分ととっても似ている。まぁ、大多数の40代男性は家庭、仕事、子育てに関して同じような思考をもっているんだろうけど。。。
フィクションだけど、限りなく作家自身の体験と近いのでリアリティがすごくて迫力満点です。
久しぶりの
☆☆☆+