一応、仕事という名目だけど別に仕事なんて何もない旅行してきました
やっぱり旅行は楽しいね
で、旅のお供の一冊は・・・
織田信長 による伊賀侵攻である天正伊賀の乱 から10年後、伊賀忍者 ・葛籠重蔵は隠遁生活を送っていた。仇としていた信長はすでにこの世の人ではなくなり、生きる希望を失っていたが、かつての師匠・下柘植次郎左衛門から、太閤 秀吉暗殺の依頼を受ける。忍者としての生涯を華々しく終えることのみを考えていた重蔵は依頼を引き受け、秀吉暗殺に乗り出す。
堺の豪商・今井宗久 のもとへ向かう途中、小萩という、宗久の養女が現れ、二人は通じ、密かに愛し合うようになる。だが、彼女は重蔵を見張る役目を持ったくノ一だった。重蔵は木さる、黒阿弥らとともに、伊賀を裏切った風間五平らと対決し、秀吉の居城伏見城 へ潜入する。
さすが司馬遼太郎と唸らされました。この一冊が忍者ブームを巻き起こしたそうですが、面白いの一言。
私も子供の頃は風呂敷を首に巻いて、「忍者ごっこ」をしていた世代ですが、忍者ってメチャクチャカッコイイと思っていました。今時の子供たちにはピンと来ないんだろうね。
☆☆☆です