今日は気温がプラスになっています
玄関前の氷も随分と解けています
もう3月だもんなぁ
陸上シーズンだなぁ・・・・頑張ろう
さて、今日は珍しく図書館ですぐに借りられた話題の一冊
小説よりも受賞記者会見が有名になっていました
第146回芥川賞受賞作「共喰い」――昭和63年。17歳の遠馬は、怪しげな仕事をしている父とその愛人・琴子さんの三人で川辺の町に暮らしていた。別れた母も近くに住んでおり、川で釣ったウナギを母にさばいてもらう距離にいる。日常的に父の乱暴な性交場面を目の当たりにして、嫌悪感を募らせながらも、自分にも父の血が流れていることを感じている。同じ学校の会田千種と覚えたばかりの性交にのめりこんでいくが、父と同じ暴力的なセックスを試そうとしてケンカをしてしまう。一方、台風が近づき、町が水にのまれる中、父との子を身ごもったまま逃げるように愛人は家を出てしまった。怒った父は、遠馬と仲直りをしようと森の中で遠馬を待つ千種のもとに忍び寄っていく....。川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の臭いがたちこめる濃密な物語。
昨年の芥川賞受賞作「苦役列車」と通じるテイストだった。
よく分からないけど、いかにも芥川賞って感じの本だった。
(なんじゃそりゃ?)
☆☆+かな