まずは今日の一冊
最愛の妻を亡くした大学講師。失意の底にある彼の許に持ち込まれた、戦後間もなく自殺した作家の未発表手記。そこに秘められた「謎」とは。二転三転する物語は、感動の結末へ。若い世代を中心に、今最も注目されている著者が満を持して贈る、渾身のミステリー巨編。今年度ミステリー小説界話題必至の1冊。
これでもかと言うほどに次々と謎解きが展開してくので、読んでいて飽きない。
最後の落し所もなかなか現代風で良かった。
☆☆☆です
で、困ったもんなのが地元図書館のオンラインシステムについてです。
この頃、地方は行政スリム化の波が大きく押し寄せていて、ゴミ処理場、消防署、火葬場など、
色々な住民サービスを複数の地方自治体が共同で行う、「広域連合」を推し進めています。
これまでも図書館は「広域連合」で本の貸し借りをしていました。
で、新年からさらに前進して、オンラインの検索・予約システムを近隣3市合同でスタートしたのです。
ところが、これがメチャクチャなんです。
それまで予約して何ヶ月も待っていた本のデータが全て消えてしまって、
再度リクエストしなければいけないらしいのです。
「こりゃこっちは半年以上待ってたんだぉ!」
さらに、返却済みの本が、まだ返却されていない、となっていたり、
何ヶ月も前に読み終えて返却した本が
「お待たせしました。本が届きました」となったり。
散々なシステムトラブルです。
もし、銀行とかでこんなトラブルがあったら社会不安になっちゃうよ。
しっかりしてくれよ。