週末



裏山の麓まで息子とソリ滑りに行った。



片道3キロほどの道を押したり、滑ったりしなが必死に遊んでしまった。



帰りは近所のそば屋お蕎麦。で昼食。



満足、満足。



夕方には家族で久しぶりにカラオケボックスで熱唱マイク



春に小学校へ上がる娘の机を見に家具屋さんへ行ったり、



子供を水泳チームの練習へ連れて行ったりと結構忙しかった。



でも、一番良かったのは・・・・


SWIM BIKE RUN ・・・ 時々仕事-神様のカルテ2

医師の話ではない。人間の話をしているのだ。

栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っている。
そんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる。医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。新年度、本庄病院の内科病棟に新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。彼は一止、そして外科の砂山次郎と信濃大学の同窓であった。かつて“医学部の良心"と呼ばれた進藤の加入を喜ぶ一止に対し、砂山は微妙な反応をする。赴任直後の期待とは裏腹に、進藤の医師としての行動は、かつてのその姿からは想像もできないものだった。
そんななか、本庄病院に激震が走る。


第1作に感動したので、期待をこめて読ませてもらいましたが、やっぱり素晴らしいです。

医療小説というと「白い巨塔」とか「渡辺ジュンイチ系」とかを思い出しますが、一線を画した感があります。もう、21世紀の医療小説の金字塔です!

医師に対して盲目的に尊敬の念を抱いてしまう私ですが、決して登場する医者達は必要以上に美化されておらず、かといって卑下されているわけでもない。やはり実際の医者が書くリアリティなんだろうと思います。


☆☆☆☆ 最高得点です。