北海道を代表する観光地といえば「ニセコ」があげられると思います。
80年代後半から90年まではニセコもいわゆる「リゾートバブル」の時代があって、スキーヤー向けのカフェバーやディスコ、カラオケボックス、いかにもって感じのハリボテ教会結婚式場などがありました。
ミーハーな私はこの頃、友人達とスキーやテニスをするために色々なペンションに泊まったりしておりました。
その後バブルが弾けると、カフェバーや結婚式場なんかは潮が引くように撤退してしまい、打ち捨てられた建物が無残な姿をさらしていました。
ちょうど、スキー人口も激減した時期で立ち行かなくなったペンションが雑草まみれになったりしておりました。
私にとっては、逆に落ち着いた雰囲気が好感(?)して、今度はペンションから貸別荘(ログハウス)などにも安く宿泊したりし始めました。
そして10年くらい前だったと思いますが、今ではニセコのカリスマのようになった一人のオージーが現れました。
彼はそれまで冬のスキーだけで成り立っていたニセコを、オールシーズンのアウトドアエリアとして生まれ変わらせたのです。(大げさかな)
そして今、ニセコはオージー、香港人、台湾人が溢れかえる活気のあるリゾートに変貌しました。
夜の飲食店などはお客の9割は外人だそうです。
さて、これからどうなっていくのだろうか?楽しみは尽きない。
そのニセコに先週末、温泉に入りにいったらまだ雪の壁でした。