今日は苫小牧にある湖まで行ってきました

 

珍しく妻も一緒に2時間ほど歩きました

 

コゲラのドラミングを撮影できたし

 

アカゲラ、シマエナガなども見ることができました

 

楽しかった

 

 

さて、今日の一冊は・・・・

尊敬する冒険家、作家、北海道出身。

 

こうして私はワイヤーにぶらさがって村にたどり着くことができ、結果、生きのこったわけだが、ここで問題になるのは、私がワイヤーをわたりきり、いわば死の瀬戸際から脱出したときに何を思ったのかだ。
私はこんなことを考えた。
もしワイヤーではなく、川を泳いで生きのこったら、そっちのほうが話は面白くなったんじゃないか?
そしてこんなことを考えている自分にゾッとした。(本文より)

生死の瀬戸際で、もう一人の自分が囁く「もっと面白くしよう」という誘い。書くことは不純だと言いながら、それでも書き続ける冒険家・角幡唯介がたどり着いた、行為する表現者の真髄とは。

 

やっぱり天才です。