こんにちは、小池です。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか?
練習に明け暮れた人、
大事な試合があった人、
祭りなどのイベントに出た人、
さまざまいると思います。
私はというと、5/4に
関東インカレ選考となる
日体大記録会へ出場してきました。
地面をとらえる感じも良く、
バネを感じることが出来る状態で
調子はなかなか良さげでした。
悪くない跳躍はできそうだと
感じていました。
練習跳躍で
助走から踏み切りをしてみても、
いつもと比べて
高く浮く感じがありました。
ですが…
身体がバーの向こう側へ
なかなか抜けない跳躍でした。
バーのはるか上まで
身体が浮いていても、
クリアランスの時に腰を当てて
バーを落としてしまいました。
結局、終わってみたら
2m00を跳べず
1m95に終わりました。
悔しいという気持ちも湧きあがりましたし、
なによりも
もったいないなぁ…という感情が
湧きあがりました。
高く高く身体が浮いている感じはあるのに
バーを落としてしまうもどかしさ。
胃の中で芋虫が這っているような
気持ち悪さを感じました。
記録会終了後、
監督のはからいで
チームメイトとともに
練習をさせていただきました。
そこで、
バーを落としてしまう原因を
理解することができました。
踏み切ろうとしすぎて
身体が回転しようとする力を
止めてしまっていたからでした。
この「回転しようとする力」を
大きくするためのポイントは
起こし回転が上手に起こる
踏み切りフォームで踏み切ることです。
走高跳において
とても重要な概念、
それが
「起こし回転」です。
起こし回転によって、
助走で得た水平方向へのスピードを
垂直方向へのスピードへ変換して
高い高さのバーを
クリアすることができるのです。
私の場合は、
踏み切りの時に
「上へ上へ」という意識が強すぎて
回転を止めていたのです。
そのため、
身体はバーの向こう側へ行かず
バーの上へ落ちる格好に
なっていたのです。
身体が回転するようになるには
2つのポイントがあると
思っています。
① 踏み切りの角度を小さくすること
② 踏み切りの接地時間を短くすること
です。
この2つのポイントを
解決する方法としては、
「踏み切ろう」という意識を
若干弱めることです。
私は「上へ上へ」という意識が強く
「踏み切ろう」と思っていました。
そのため、
踏み切りに入るとき
異常な低重心になり
深すぎる角度で
踏み切りに入っていました。
また、
足の振り込みが遅くなり
接地時間の長い踏み切りになっていて
助走で得たスピードを
殺す踏み切りになっています。
だから私は、
「上へ上へ」という意識を捨て
「ななめ上へ」という意識で
踏み切ろうと思います。
関東インカレへ
出場する見通しなので、
関東インカレで
自己ベストを跳んで
チームに貢献できる
ジャンプを披露するために
しっかり調整していきます!!
それではまた。