ナイキゴルフ、秘密兵器パターMETHODを発表

(2009年08月27日08時59分)
ナイキゴルフはこれまで秘密にしてきていたパター新兵器「METHOD」の発売を米国で発表した。
この製品は既に使用した同社契約選手、全米オープン優勝のルーカス・グローバル及び全英オープン優勝のスチュワート・シンクの連続メジャー制覇により、その性能が証明されている。

 
グローバーは「このパターが自分のゴルフに違いをもたらしてくれた。ベスページ(全米オープン)でのパッティング成功には大いに役立ち、このような素晴らしい製品を出してくるナイキに大きな信頼を寄せている」と話している。
 
今年、ナイキゴルフのMETHODパターを最初に使い、PGAツアーで1勝、ヨーロッパツアーで2勝をあげているポール・ケーシーは、1ラウンド当たりパット数ランキングで43位も上昇したが、「最初にこのパターを使ったときから気に入った」と話しており、昨シーズン末からこのパターに頼っているのだそうだ。そして「このフェースからの球離れのフィイーリングの違いや転がりの違いを感じることが出来るだろう。これが私のグリーンでの自信を支えている」と話している。
 
このナイキ「METHOD」パターは、ナイキゴルフによれば、インパクト時の振動を吸収するポリマーをフェースグルーブ(溝)に配した(ポリメタル・グルーブ)設計で、ミルドスチールのフェースは、正しい距離感を支えるフィードバック音を維持している。その多素材フェースは、ボールにトップスピンを与え、それはミルドスチールフェースのパターやポリマーインサートのパターよりもより早いものとなっている。
 
ナイキゴルフが革新的と称する見た目にはっきりわかるポリメタル・グルーブ技術は、ツアープロが要望する正確性と安定性をもたらすための、より早いインパクト後のトップスピンの発生に効果的だそうだ。
 
ほとんどのこれまでのスチールフェースパターが、インパクト直後バックスピンを生み、転がり始めにややバウンドするのに対し、ナイキのポリメタル・グルーブ技術(METHOD)は、バウンドを最小にし、パッティングラインに乗せるためのトップスピンで転がり出す。
より高められた慣性モーメント(MOI)、と更に加わった安定性には、配されたポリメタル・グルーブにより、30グラムの内部重量をフェースやボディーから、パターヘッド周辺に再配分することで可能になっている。
 
このナイキゴルフのMETHODを使い始めて以来、全米オープン勝者、ルーカス・グローバーの1ラウンド当たりパット数ランキングは、昨年の116位から、2009年現在、39位タイと明らかに改善されているそうだ。
ナイキゴルフのクラブ開発ディレクター、トム・スタイツ氏は「当社のアスリート達が、インパクト後のボール転がりに反応するのを見たとき、これが巧く行ったことを知った」と話している。
このナキゴルフ新製品パター「METHOD」は正式には2010年2月1日に発売される予定だが、2009年11月1日よりスペシャルエディションの限定数量発売も考えられているとのことだ(米国市場)。
 
METHODモデルには5機種あり、4機種はブレードタイプ、1機種はマレットタイプ。米国市場での標準小売価格(MSRP)は249.99ドルが予定されている。(GolfBiz.net WSGR Vol.12 #31 8/17)
 
なお国内ナイキゴルフは8月13日、この新製品METHODの発表イベントが、8月11日、全米プロの会場近くで開催されたことを伝えており、来春、世界同時発売される予定であるととをメディア向けに発信している。





キャロウェイゴルフは11月23日、オデッセイ・ブラックシリーズの追加ライン
ナップとして、『ブラックシリーズ・インサート』全4機種を発売する。

今回発売される『ブラックシリーズ・インサート』は、今年夏から世界のプロツアー
へ支給されていたもの。軟鉄削り出しのヘッドデザインで構えやすさを追求する一
方、タングステン装着による低・深重心化、タッチを合わせやすい「XGツアーイン
サート」など、様々な特徴を持たせた。

使用中の芹澤信雄プロは、「まさに自分が求めていた1本」と高い性能評価を与える
と同時に、KBCオーガスタで同シリーズ(#1使用)を使って優勝した選手は、
「すわりが良くて構えやすい。これからはこれがエースパター」と語っている。

『オデッセイ・ブラックシリーズ・インサート』の価格は4万4000円。モデル
は、#1(ロフト:3・3度)、#3(マレット型、日本専用モデル、ロフト:2・
0度)、#7(ロフト:2・0度)、#9
(ロフト:3・0度)。長さは33、34、35インチとなっている。