先月のある日、
そういえば「王家の紋章」って
今どのへんまで
話が進んだんだろう?
と思い立ち、
うっかり
電子版の試し読みをしてみたが最後、
全62巻を大人買い
という
大枚をは叩いてしまいました
そしてなんと、
今も終わっていない

終わりの序章すら
始まっていない


連載40年、
でも内容は
多分2〜3年くらいしか
経過していない
(以外略
往年のファン達からも、
お願いだから
生きてるうちに完結してくれ!
と、もはや祈るような声が上がり、
もうオリジナルの完結は諦めて、
自身であらすじを立て
最終回を作っている
コアなファンもいる
生ける伝説の少女漫画
主人公のキャロルが
古代エジプトと現代を
行ったり来たり行ったり来たり、
同じことを繰り返しているだけなのに、
なぜだか引き込まれてしまう
展開の早さ(2.3年しか経ってないけど)と、
時空を超えた主人公の運命的な愛という
乙女心ガッチリ鷲掴みのテーマ
30年ぶりに読んでみても、
あらかた話はわかっていても、
続きが気になり
時間も忘れて読んでしまいます
そして
子供の時と違うのは、
漫画の舞台である古代エジプトや
周辺諸国の当時の時代背景、
内容に出てくる建造物やエピソードは
本当にあったことなのかに興味が湧き、
このところ
休みの度に図書館通い
ちょっとした
古代史マニアになってきました

そんな中、
クフ王のピラミッド内部に
新たに巨大空間が
見つかったとのニュースが
現存するピラミッドについてなんて、
現代の技術を駆使して
もうとっくに全解明されているものだと
ばかり思っていたけれど、
なんといまだに殆どが未知の世界。
どうやって建てられたのかすら
はっきりとは解っていない。
ピラミッドの謎は
知りたい気持ちももちろんあるけど、
このままロマンを残したままでいてほしい
という気持ちと半々
けど、
王家の紋章のラストは
私もぜひとも
生きてるうちに
全解明してほしいと
切に願ってます