マウスガードの重要性 | スピッツのブログ

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日本アイスホッケー連盟

マウスガードの重要性について

『マウスガードとは』  
◎ スポーツでは、体の全ての部位で負傷する可能性がありますが、そのうち30%が口の怪我と云われています。口の怪我で最も多い原因は、相手選手との衝突によるものです。ヘルメットやフェイスマスクを着けているため、比較的安全だと思われておりますが顎の下からの衝撃には対処できなく、そういった怪我を防止するために装着する物がマウスガードです。  
 
 
『マウスガード装着の目的』  
【口腔外傷の予防】  
◎ 口の周り、歯、顎へ外から受ける衝撃を吸収し、また自分の歯で口の中を切ったり、相手に怪我をさせる事を防ぎます。  
 
【顎の骨折予防】  
◎ マウスガードがクッションとなり、歯と歯との噛み合わせ部分の接触面積が広がる事により衝撃が分散され、顎関節の保護や骨折を防ぎます。  
 
【脳震盪の予防】  
◎ 顎に加わった衝撃が、顎関節や頭蓋骨に伝わるのを吸収し、また正しく噛み合わせる事で頭部、頸部の筋活動が向上し頭部が固定され、脳が揺れるのを防ぎます。  
 
【運動能力の向上】  
◎ マウスガードを装着する事により、正しい噛み合わせの位置が保たれ、バランス感覚が向上したり、また体に掛かっていた余分な負担をなくす事により、運動能力が向上したり怪我が少なくなるなど、筋力や身体の反応にも影響を与えます。  
 
※ このようなことから、国際アイスホッケー連盟ならびに日本アイスホッケー連盟は、より安全性を高める為、オーダーメイドのマウスガードを推奨いたします。  
 
 
『導入の際のヒント』「IIHF SAFETY AND RISK MANAGEMENT」より抜粋  
マウスガード  
多くの歯科関係団体は、選手が着用するフェイス・マスクに加え、口腔内にマウスガードを装着するよう推奨しています。口腔内にマウスガードを装着することによって、(顎への強打からなる)脳震盪の危険性を減少し、顎の下からの衝撃による欠歯の可能性を最小限に抑えることができます。  
口腔内のマウスガードは、個々の歯と歯並びに基づいて作製  
・効果的な保護能力は、歯科医師によって作製され装着する人に合ったマウスガード

「日本アイスホッケー連盟のHPから抜粋しました。」

ひらめき電球赤い字のとおり個々の口に合ったマウスガードを作成しなければ
マウスガード装着の目的がの効果が減少してしまいます。
歯科医院での作成をおすすめします。

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