シルビアからアルトバンへの乗り換え。そのギャップはやはり小さいものではありませんでした。

 パワーが無いのは当たり前ですが、それよりもサスペンションの柔らかさ、座高の高さがとにかく慣れるまで気持ちの悪いものでした。車がうねるというのはまさにこの事かと、家族の車も基本硬めのサスばかりだった私には大きなショックでした。 曲がるだけで横転するかのような恐怖と常に闘っている状態ですw

 しかし、それが慣れてきた頃に、この車の良さがどんどん見えてくるようになりました。

 まずこの柔らかい足、ロールする分とにかく荷重の変化が分かりやすいです。荷重が乗っている時間も長く、ターンインのタイミングが取りやすくて思いのほか乗りやすい!

 荷重移動を学ぶ為に買った試みは成功でした。

また、荷物はガッツリ乗ります。 頑張れば215/45R17サイズのタイヤを8本は積めますw

 そして予想外の4WDのお陰で、雪道でもグイグイ進みます。車高も高めなのでそんなに心配せず突き進めます。

 逆に欠点も勿論あります。一番はショートホイールベースから来るスピンモード時の挙動変化ですね。荷重をしっかりかけて姿勢を作ると、鋭く切れ込んで行くのは気持ちがいいですが、少し切り足してしまったりするとそのままブレーク→スピンまであっという間です。そこに4WDが加わると、下手なカウンターで切った方へすっ飛びますwそしてまたカウンターを当て、そっちへ飛ぶ・・・・・・の繰り返し。私は一度それで7連続タコ踊りをしたことがあります(汗

 あと、軽バンの宿命と言いますか、ギアが不必要なほどワイドレシオになっています。

恐らく最大積載時の発進のために、とにかくローギヤの1,2速。燃費の為にとにかくハイギヤの5速。そしてその間をつなぐ3,4速と、山岳地帯では使いづらいギヤ比設定になっているようです。しかし4WDだけはワークスと同じワイヤー式ミッションなので、その辺りを流用するのもありだと思います。

 また、トルクが細く、そのパワーを4WDの駆動に取られてしまうため、「○ラク○○ン○テア」を最適な姿勢で出すのはちょっと難しいかもしれません。

 でもその分繊細で正確な操作を求められますから、技術向上に多少の貢献はしていると思います。

 ノーマル足にネクストリーを履かせた状態で、G-BOWLアプリ計測で最大0.9~1.0Gくらいまでは、ロール角による重力も入ってはいると思いますが出ました。

 所詮アプリなので正確性は微妙ですが、思ったよりも旋回性能はありそうです。

 「とにかく安く荷重移動を磨きたい!」という方は、セカンド前提でいかがでしょう?