様々な活動に使われる酵素ですが、
昔に比べて、
生食や発酵食品の摂取回数が減った日本人の酵素の摂取量は減りました。
その反面
酵素の無駄遣いの習慣は増えております。
①加熱食
酵素は熱に弱く60°C近くの温度で死んでしまいます。
さらに動物性のタンパク質や脂質はとても沢山の酵素を使ってしまいます。
②添加物や白砂糖
保存料や色素などの添加物を分解するには沢山の分解酵素や解毒酵素が必要となります。
また白砂糖はブドウ糖と果糖の組み合わせによって作られており、それの分解にも大量の酵素が使われます。中でも脂質+糖質（ケーキ等）は自然界に存在せず人間によって作り出された食べ物の為、沢山の酵素が使われます。
③種類
玄米などに代表されるシード系食品はとても栄養豊富ですが、発芽などの成長を止める『アブジシン酸』を持っております。
これは所謂一種の毒になりますので、解毒酵素を沢山使います。
④低体温
体温が1℃低いと酵素の働きは50%も低下します。活動量の低下した酵素で働くとなれだ沢山の酵素が必要となります。
⑤ストレス
ストレスから身を守る為にも酵素が使われます。
この様に酵素を無駄遣いする習慣は増えておりますが、酵素を摂取する事は減ってきております。
無駄遣いを減らし、摂取を高める事が大切な事となります。
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