あけましておめでとうございます。
新年初アップの、豊田です。
新年にフェレットくんを初めてシャワーしました。
やや命がけでした。
かまなくなるまで愛情を注ぎつづけたいと思います。
さて、前回の続編はまたいつかにするとして、
今回は「ストローク」について。
相手から受け取る様々な刺激を、ストロークと言います。
言葉によるストロークもあれば、
ハグや相手の肩に触れる、握手するなどスキンシップによるストローク、
目線や、表情、一生懸命聴く姿勢などもストロークです。
相手を見て抱く感情や、発している波動なども、
相手に伝われば、ストロークと言えるでしょう。
もしかしたら、読書によって作者から受けるメッセージや、
音楽を聴いて得られる感動やリラクゼーションちったものも
広い意味ではストロークではないかと思っています。
ストロークにはプラスとマイナスがあります。
褒めるなど、受け手が、自尊心や自信を高めることができ、
自分を確かめることができるようなものが、
プラスのストローク。
反対に、
怒られる、非難される、否定されるなど、
受け手にネガティブな感情を抱かせたり、
自信を失わせる、傷つけるようなものが、
マイナスのストローク。
日々私たちは、外部からのストロークを受けながら
暮らしているのです。
人間は、
ストロークなしでは
生きてはいけない
と言われています。
音も光も何の刺激もない部屋にたった1人でいたら、
ずっと正常でいられるかどうかは不明ですね。
そのため、プラスのストロークを得られない場合は、
無意識に、マイナスでもストロークを求めてしまうといわれます。
親からプラスのストロークをもらえない子が、
わざと怒られるようなことをするのも、
そのためだとされています。
ストロークは、プラスとマイナスで相殺されながら、
「貯める」ことができるといわれています。
ただし、注意すべきは、
プラスのストロークは「+1」「+2」程度ですが、
マイナスのストロークは「-20」「-50」と大きい
こと。
プラスのストロークをたくさん受けていても、
たった1,2回のマイナスのストロークで、
ストローク収支はマイナスに陥ります。
いつもやさしいお母さんが、
あるとき感情をむき出しにして「怒って」しまうと、
「ストローク貯金」はすぐに尽きてしまう場合も。
ちょっと叱られてすぐに「キレる」人は、
すでにストロークの貯金残高が尽きている、
あるは赤字状態なのかも。
自身の「ストローク貯金」の残高を常にプラスに保つことが、
社会生活を送る上でとても大事だと思います。
ストローク貯金の残高がマイナスに陥ったときに
これをすればチャージできる。
そんなもの・ことをいくつか知っておくことも大事ですね。