Wealthの高田晶子です。


最近の私の課題は、自分の本心探しです。


とりあえず、今探っている本心は、


「私はハワイに行きたいのか、行かずに頑張りたいのか」


アハハ。幸せで、ノーテンキな悩み・・・ドンッ

でも、本人的には、少し深い意味がありそうな気がして、

本心はどっちなんだろう、と、心と向き合っています。


黄色い花   黄色い花   黄色い花   


今でも、忘れられないご相談があります。

面談ではなく、お手紙によるものだったのですが、

住宅ローンの支払いが、とても大変で、家計がまわらないと。


「近所の人からは、『素敵なマイホームでうらやましい』と

言われますが、私からすれば、社宅に住んで、余裕ある生活

を送っている他のお宅がうらやましくて仕方ありません」


と書かれていました。


本当はお金のことで、とっても大変な思いをしているのに、

「夢のマイホームを手にした、幸せな奥さん」

を演じなくてはならない、このご相談者の気持ちを思ったとき、

胸がしめつけられる思いでした。


ハイビスカス   ハイビスカス   ハイビスカス      


以前、「どうするのが得ですか?」と聞かれると、私の神経が、

プチッはさみと音がする、というお話をしましたが、

もう一つ、禁句があります(笑)。


例えば、1ヶ月の食費とか、貯蓄額について、


「普通はどのくらいですか?」


と聞かれたとき。


いったい、誰のために食事してるの?

いったい、誰のために貯蓄するの?


そう言いたくなる気持ちを抑えて、とりあえず、平均額を

お話したりしますが、


普通なんてないのです!


一人ひとり、価値観も、趣向も、将来の夢も、さまざまな事情も

違うはずです。

ガイドラインが欲しい気持ちはよくわかるのですが、

一般論に左右されたり、影響されたり、人の目を気にすると、


「演じる人」


になってしまいがちです。


黄色い花   黄色い花   黄色い花


さきほどの、住宅ローンで大変なお宅は、かなり厳しいものの、

決してどうにもならない家計状況ではありませんでした。


そうすると、どんな気持ちで住宅を購入したのか、が一番重要

なのではないかと思います。


もし、ちょっと背伸びだけれども、自分のためにも、家族のためにも

心の底から、「このお家が欲しい!」

と思って購入したのなら、苦しい家計でも、何とか乗り越えようと、

節約したり、パートに出たりと、

前向きな気持ちで取り組めると思います。

かえって、家族が一致団結して、いいエネルギーが流れそう宝石赤


でも、

「このくらいのマイホームじゃないと恥ずかしいわ」

という気持ちから購入したのだとすると、、、


見栄は、長続きしないですよねダウン

きっと、この奥様だって、本心では家族の幸せを願って

いたのでしょうに。。。


洋服1枚、ちょっとした宝石一つ程度なら、何とか挽回はできても、

お家を1軒抱えてしまっては、そう簡単に修正できるものでは

ありません。


人の目を気にするのではなく、

人と比べて自分はどうか、を基準にするのではなく、


自分は自分をどう思っているのか、

自分の本心と自分のしていることは、本当に一致しているのか、


そんなことに集中していれば、

お金も上手に使えて、良いエネルギーが流れるのだと思いますチョキ


人の中には、その人の神様(=完璧な自分)が居るそうです。

小さなことでも、まずは、「自分」に聞いてみましょう。


「ねえねえ、本当はどう思っているの?何が大切なの?」