こんにちは

キャリア&マネー研究所 の上野やすみです。


人生には嬉しいこと音譜、悲しいこと汗・・・いろいろあるけれど

1つ1つに意味があり、自分にとって大切な経験だ。


私は小さい頃ずっと人見知りだった。

自分の感情を表現することが苦手で

殻に閉じこもってばかりいたしょぼん


明るくて、誰とでも仲良くなれる人を

いつもうらやましく思っていた。


「私も、生まれ変わったらそういう人になりたい」


そう、何度も思った。


時計


大学生になり、こんな私にも彼氏ができた。

自分を認めてくれる人ができたことで

殻が1つ破けたような気がした。


そして24歳で結婚。

自分を好きになってくれる人は、

この人以外もう2度と現れないだろう。

親の干渉から離れたい・・・。

そんな思いもあったが、一番強かったのは


結婚したら幸せになれるラブラブ


そう思った。単純にそう信じていた。


仕事は続けていたけれど

家に帰って旦那さんのために炊事、洗濯、掃除・・・

そんな当たり前のことが嬉しくて、楽しかった。


でも、それは半年もすれば日常生活となっていく。


1年くらい経った頃だろうか。

「私は何がしたいのか?」

「私は何のために生きているのか?」

「私はこれからどうなっていくのか?」

そんなことを考えるようになっていった。


私にはもっと違う人生があるのでは?


そんなことが頭をよぎっては打ち消す日々が続いた。

そんな思いを抱えながら、2人の生活がうまくいくわけもなく

26歳のときに、お互い別々の人生を歩んでいくことになった。


そこから自分探しの旅が始まった。


興味を持ったことは何でもやってみた。

海外旅行もたくさん行った。買物もたくさんした。

お金も時間も自由に使って、欲しいもの、やりたいことを

どんどん手に入れて、それなりに楽しかった。


でも、そんな生活が2~3年続くと、かつての疑問が

再び蘇ってきた。


「私は何がしたいのか?」

「私は何のために生きているのか?」

「私はこれからどうなっていくのか?」


自由に好きなことをやっていても

どこかに虚しさがあった。

深くのめりこむと、その分キズも深くなると思っていた私は

何事も表面的なかかわりしか持たないようにしていたせいでもある。

そのために、心がどんどん鈍くなっていった。

時間と共に、心の穴が大きくなり、

真っ暗なトンネルを手探りで歩いているように

先の見えない不安でいっぱいになった。

再び自分の殻に閉じこもるようになり、

「生まれ持った性格だから、私は一生暗い性格のままなんだ」

と思った。


そして30歳のとき、心を開ける数少ない友人の1人から

こんな言葉をかけられた。


「そんなに自分を責めなくていい。

 そのままのあなたでいいのよ。

 そのままのあなたを好きになってあげて」


そういって、私の悩みを1つ1つ聞いてくれた。

子供の頃から積み重なっていた

いろんなキズが1つ1つ癒されていき、

硬くなっていた心が徐々にやわらかくなっていった。


「そうか・・・私は私のままでいいんだ。」

人からどう思われるかばかり気にしていた自分から、

少しずつ自分自身を表現できるようになっていった。


そして、与えられることを待っているのではなく、

自分から与えていくこと、

環境を変えるのではなく、自分自身の心、考え方を変えることで

目に見えるもの、心で感じることが変わっていくことを学んだ。


3年くらいかかったけれど、明るく笑える自分になっていった。

人とのかかわりが楽しくなってきた。

生まれ持った性格だから変われないと思っていたけれど、


変わることができた!アップ



人は変わることができる!

なりたい自分に近づいていくことができる!



そう実感したときに、

今度は私と同じように悩んでいる人を助けたいと思った。


それが私に与えられた役割だと思った。



いて座ミッション(使命)を感じた瞬間だった。



いま振り返ってみても、自分にとってこの時が

一番大きな転機だったと思う。

それまでのつらい経験、紆余曲折した経験は

このミッションを果たすために必要なことだったのだと

思えるようになった。


今でも悩むことはたくさんあるし、

まだまだ発展途上だけれど、

今の私にできること、歩むべき道を

一歩一歩進んでいけたら、と思います。



嬉しかったこと、悲しかったこと・・・

今まであなたが歩んできた道の中に、

あなたの「ミッション」のヒントが隠されています。


「自分は何がしたいのかわからない」

「自分をもっと活かしたい」という人のために、


いて座あなたのミッションを探していくこと

キラキラあなたらしさを活かしていくこと 


を一緒に考えていけたら、と思います。