欲望の螺旋 -Spiral of Lusts- -2ページ目

☆第56話 魂の歯車☆

「ふぁ~」アーシュは額に浮かんでいた汗を拭った。


 目の前には長い体を横たわらせてピクリとも動かなくなった大蛇がいる。


 台車の陰に隠れて腰を抜かしていた輸送会社の社員達の間から拍手が沸きあがった。しかしそれを遮るような最も大きい音が聞こえてきた。その音はどんどん大きくなっていく。


 アーシュ達が空へ目を向けると、そこには1機の飛行艇があった。音と共に風と砂を撒き散らしながら、その飛行艇はアーシュ達のすぐ近くに着地した。


「なんだよ、あれ――ってか、また口ん中に砂が、ペッ、ペッ」


 飛行艇の魔導エンジン音が静まるとハッチが開き、中から1人の男が出てきた。男は一直線にこちらへと向かってきた。


「誰だ? リュート、知ってるか?」


「いや、誰かは分からんが、あの制服は・・・・・・」


 男はアーシュとリュートの前にまで来ると足を止めた。「キミ達2人がラージャを倒したのか?」


「え、あ、ハイ」


「驚いたな。退けることは出来ても、倒してしまえる人間はそういるものではない」


「あの・・・・・・あなたは?」


「これは失礼。私はリオ・キャヴェンディッシュ。ソウル・ギア第3艦隊所属の少佐だ」


「ソウル・ギアって・・・・・・」




† † †



最近はめっきり録画で観ていた「BLOOD+」


今日は久々にリアルタイムで観られたぁキラキラ(≧▽≦)


感想は明日~

第4章突入

安藤玲のサイトで連載中の長編小説

『ラグナロク・セレスティア』


第26話「仮面の夜 Operation Overture」で第3章が終わり

次回、第27話「安らかなる歌声 La Pucelle」でいよいよ第4章に突入します。


第4章「魂の在処」では

第1~3章の各メイン・キャラ、アークとラゼッタ、ヨハン、そしてレイが

揃い踏みします。

第27話ではもう1人の新しいメイン・キャラも早速登場しますよ。


今日はその第27話のプロットを作成していました。


どうぞお楽しみにビックリマーク

☆第55話 空の支配者☆

 この世界には徒歩の他に様々な移動手段がある。


 陸上ならば馬よりも足が早く知能の高い「ペコペコ」という鳥。これはミッドガルド大陸に住む人々が最も一般的に利用している移動手段だ。他にも東のアズリア大陸にある科学大国、ラ・セィヌ帝国から伝わった自動車や機関車といったものもある。


 海上ならば船だ。風を利用して動かすものから、アニマ粒子、つまり魔導機関を利用して動かすものまで様々だ。


 そして空。空を支配するのが「飛行艇」だ。魔導機関によって推力を得るこの乗り物はここ数年実用化されたばかりであり、主に軍が所有する武装型の飛行艇「戦略飛行艇」が普及している。民間用の非武装型飛行艇はシュバルツバルド共和国の一部の大都市で試験的に運用されているものの、まだこれから整備されていく段階だ。


 その飛行艇が1隻、アーシュ達がラージャと戦っていたその時に、ちょうどソグラト砂漠の真上を航行していた。


 この飛行艇は「魔導砲」をはじめとした兵器を搭載する戦略飛行艇ではあったが、先のアインブロク戦で一躍一般市民にも知られることとなった、「アマルテア」や「フォルセティ」といった大型の戦略飛行艇ではなく、それよりも一回り小さい「ベイオウルフ」という中型飛行艇だ。


 ブリッジには同じ軍の制服を着る男達がいた。緑を基調とした軍の制服を着たオペレーターが2人、2つ並んで構えられた座席には同じタイプだが白を基調とした軍の制服を着るベイオウルフの艦長、そしてもう一人、青を基調としたものを着る男。鼻の下にひげをたくわえる艦長と比べて随分と若い。しかし階級は艦長よりも上なのだった。


 オペレーターの1人が、天候モニターに現れていた砂嵐のサインが忽然と消えたことに気付いた。「発生していた砂嵐が止みました」


「随分と急ですな」艦長が首をかしげた。


「この一帯には砂嵐を操る、ラージャという大蛇の魔物がいる。それが原因だろう」


「砂嵐が発生していた地点から魔族の魔力を探知しました」オペレーターがモニターに現れる情報を逐一報告する。


「少佐の仰るとおりのようです」


「あっ――」オペレーターが思わず声を漏らした。


「どうした?」それを耳にした艦長が問いかけた。


「魔力が消えました」


「ほぉ・・・・・・」少佐と呼ばれた男は直感的に興味を惹かれた。自分の気持ちを高ぶらせてくれる何かが近くにある。そう頭の中で囁くのだ、男の中の何かが。「艦を着陸させろ。砂嵐のポイントへ行く」




† † †



あぁ~


ダルダルぅ(´・ω・`)


雨のせいですよ。

天気のせいですよ。


多分、私は光合成しなきゃ動けない人間なんですよ。

そうです、そうに違いない。


あぁ~


ダルダルぅ(´・ω・`)

「BLOOD+」のOPはイケイケ

今日は休みだったんで

外に遊びにも行かず

自宅で昨日に引き続き「BLOOD+」を視聴してしまったorz


第1期OP、なつかしいッスビックリマーク


ふと思えば

このアニメのOPって

画もカッコイイし

テーマ曲の選択もかなりセンスが(・∀・)イイビックリマーク



第1期OP音譜  「青空のナミダ」 高橋瞳


第2期OP音譜  「SEASON'S CALL」 HYDE


第3期OP音譜  「Colors of the Heart」 UVERworld



ガンダムSEEDの選曲はイマイチだったし

なによりも画が手抜きでしたからねぇ ┐(´Д`)┌


もう最近は「Colors of the Heart」の

「あの日僕のココ~ロは 音~も~な~く崩~れ~去って音譜~」

が頭から離れにゃいラブラブ

☆第54話 擬態☆

 砂嵐が収まった。視界を奪っていた砂の壁が開いた時に目にしたものは、全長10mをゆうに超える巨大な蛇が体をねじらせる姿だった。


「おいおい、聞いてないよ・・・・・・」砂嵐の中にいる時は全身の姿を見ていなかったから、まだ気持ちに余裕があったのだが。


 輸送団の人間達はもはや完全に腰を抜かしている。


「アーシュ、恐れるな。ラージャの急所は顔じゃない。顔はフェイクだ」


「ならどこなんだよ!?」


「尾だ。尾を斬れ」


「尾――」


 広大な砂漠の中央で耳を切り裂くような声を挙げて暴れるラージャ。アーシュはその尾を見た。リュートの弾をも弾く強固な鱗で全身を覆っているが、その尾をよく見ると少し色が薄く見えた。これこそがラージャの弱点なのだ。


 一般的に急所だと思われる顔の部分に脳をはじめとした重要な器官はなく、それがあるのは尾の部分なのだ。ラージャがこの世界で生き延びる為に進化した擬態なのである。本来ならば急所である尾の部分を強固な鱗で最も覆うべきなのだが、急所であると共に魔力を集中させる部分でもある為に敏感でなければならない。つまり、尾の部分ならば――


「ハアァァァッ!!」剣の柄をギュッと握り締め、駆けた。ラージャの懐に入り込み、力いっぱい踏み出して跳んだ。天高く振り上げた刃をラージャの尾に振り下ろす。


 ただでさえ耳を塞ぎたくなる叫び声が、更に大きくなった。アーシュの刃はラージャの尾を一刀両断していた。露になった切断面から、深緑の血が勢い良く噴出す。その血はアーシュの頬や衣服にも飛び散った。


 噴出す血の勢いは徐々に収まっていき、勢いが完全に失われた時、ラージャは倒れた。大地を揺るがして。




† † †



「Screen Plus」っていうサイトで「BLOOD+」の全話公開してるんで

本編も折り返したし

第1話から見直しとこうかなってことで

第1話と第2話を観ました。


今になって見直すと

結構伏線張られてたんだなぁって気付かされますね。


ディーヴァの描写とかこの時点であったんだぁ

みたいな。


ただ・・・・・・


小夜、戦って――いや、ホント、マジでオネガイ( ´Д`)人