坂東眞理子さんという方の雑誌の中の対談を読みました。
「女性の品格」という書籍(PHP新書)でご存知の方も多いと思います。
仕事をしていると、様々な出来事と向き合い、対処していかなければなりません。
役職についていなくても、責任をもってその仕事を続けていく以上、難しいことや、いやなこともあります。
最近は、転職することに抵抗なく、自分の求める職業、職場を捜し求めるといったやり方も珍しくありません。事情があって転職する方ももちろんおられますが、
中には、自分の未熟さ、精神的な弱さを認めようとせず、「もっとこうであったら」と回りのせいにして転々とされることもあるようです。または自分がもっと恵まれた環境で生まれたら・・・などと考えたり。
そこで、坂東さんのこの言葉
「手持ちの札で勝負する」
自分という人間が持っている、そのままで、運命を引き受けよう、勝負しようという意味です。
仕事は、自分を成長させ、人生を豊かにするとも言います。
本当にその通りだと思います。
もし、私が仕事をしていなかったら、なんて狭い世界で何も知らずに生きていたでしょう。
また、仕事を通じての人との出会いもあります。
もし、事務局をやっていなかったら、田中会長にお会いすることもなかったですし、全国の先生方とお話ができることもなかったでしょう。
つらいとき、悲しいとき、悔しいとき、目の前にある仕事が心を救ってくれることがあります。
だから、どんなことが起こっても、また立ち上がって進んでいけるのですね
さて、また一週間のはじまりです
週の初めは少し精神的な内容になりましたが、モチベーションをあげて頑張っていきましょう(^-^)/