「タミータイムで手が出ない…」
「うつ伏せが苦手で頭が上がらない…」
そんな時、いきなりタミータイムをがんばらなくても大丈夫です!!
というかむしろ、頑張らないでほしい。
赤ちゃんの発達には順序性があって 目 → 首 → 体幹 → 手足 のように 上から下へ 発達が進んでいきます。
今日は、その中でも 「目」と「首」 の発達がどれほど大事かを、お伝えします!!
◆ まずは「目の発達」から始まるよ
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目だけで追えること
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目と首を連動して動かせること
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目と首を“別々”にも動かせること
この「見る力」が育つことで、後々のタミータイムでの頭の持ち上げ、手が出しやすさにもつながります。
◆ でもね…首が安定しないと「見る」力が育たない
赤ちゃんが 止まってじっくり見る ためには、
実は 首がリラックスして安定していること が必要です。
もし…
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首がぐいっと反っている
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肩がすくんで首が埋まってる
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常に体が緊張している
こんな状態だと、赤ちゃんは
「ただ目を向けているだけ」
になりがちで、
見て、感じて、考えるという豊かな発達につながりにくいんです。
それは、本当にもったいない。
◆ 首の安定ができてくると…タミータイムが劇的に楽になる
タミータイムで手が出ない子や、頭が上がりにくい子は、
実は「うつ伏せ経験」より前に
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首の緊張が強い
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肩の位置がうまく取れていない
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目と首が連動しにくい
こうした「前段階」が整っていないことがよくあります。
だから私はいつも、
タミータイムで直そうとしないで、“前の段階”を整えようね
とお伝えしています。
◆ どう整えるの?難しいことは必要ないよ
赤ちゃんを整えるために、専門的なスキルや特別な運動は必要ありません。
必要なのはたったこれだけ。
1. 丁寧なお世話(ゆっくり・予測できる動き)
赤ちゃんを極力びっくりさせない、急にひっくり返さない。
ママの声を聞きながら「次はこうなるよ」を感じられる関わりが大切。
2. 良質な抱っこ
赤ちゃんの体をぴたっと支えて、首・肩・体幹の緊張をやわらげる抱っこ。
3. 安心して眠れる寝床の環境
頭が反りにくく、肩がすくみにくい姿勢が取れる寝床づくり。
これだけで、
赤ちゃんの“見る力”と“首の安定”が育ち、
結果として タミータイムで手が出やすい、
頭が上がりやすい という発達の土台が整います。
◆ いちばん大事なのは「目を合わせて、すきすきを伝えること」
赤ちゃんの発達のスタートはいつも、
ママとの目と目のコミュニケーション。
「大好きだよ」
「ここにいるよ」
この気持ちが伝わると、赤ちゃんの心が満たされ、
じっくり見る → 興味を持つ → 探索する
という発達の流れが自然と育っていきます。
発達の基盤は、
特別なトレーニングではなく 日常のやさしい関わり なんです。
◆ まとめ
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赤ちゃんの発達は 上から下へ 進む
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目の発達(追う→止まる→意図的に追う)が最初のステップ
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首が安定しないと“じっくり見る”が育たない
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丁寧なお世話・良質な抱っこ・寝床で十分
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この土台が整うと タミータイムで手が出ない問題が自然と解決 しやすい
「タミータイムでうまくいかない…」
そんなときは、
ぜひ“前の段階”から一緒に整えていきましょう。