良かった、でも万人向けって訳じゃない。観る人を選ぶ。家族の話だけど明るい話じゃない。内容には関係ないけど お母さんのケバい外見はインパクトあった
アダムズファミリーに出てなかったか？って位ケバい^^; あと小道具的に使われていたフランスのヒット曲。お母さん曰くピカソのことを歌ってるって、フランスの曲なんて知らない筈だけど聞き覚えがあったな。思い出せないうる覚えだ。
一度狂った歯車は戻らない。他人ならresetできる関係も下手に身内だとresetできない。
説明はないけど 差し込まれる映像から察するに フランスは同性愛には寛容な国民性だと思ってたがな？地域性もあるんかな？世代的な問題？お兄ちゃんが保守的すぎる？言い出せないのはそれが原因でそのせいで疎遠になってたのだと仮定したら合点がいくんだけど。妹は何も知らない、噂だけ、そりゃそうでしょう openな関係じゃないと話せないこともある。この家族は保守的ぽいから 文句は言ってもお兄ちゃんは妹に説明をしない。 その辺りは お兄ちゃんの優しさ？ 🇫🇷らしいというか、日本人ならこういう曖昧な幕引きはしないだろうけど、流石「おフランス」というかドラン監督。観客にお任せ。断定せずに幕引き。これには異論もあるだろうからドラン監督のインタビュー映像はとても参考になる。
この人、こういう感性で こういう考えで撮影に挑んだってのが分かる 分かると理解の助けにはなると思う（笑）この人には不要でも 大概の人には説明がもう少し必要だったと思うな。