Top 10 Albums of the Decade 10位〜6位 | こだわり100回

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自己満足の世界。俺が勝手に吠えるところ。

本日は、10年に一度の特大企画、

Top 10 Albums of the Decade

をお送りします。

タイトルの通り、2000年から2009年までの10年間で個人的に好きなアルバムを10枚選んでみました。やはり10年もあるから、選考は困難を極めました。まず対象作品164枚の中から50作品をノミネート。その50作品からさらに厳選し、10作品を選定しました。10作品を選んだ際の審査基準は以下の通りです。

<審査基準>
1)よく聴いた作品であること
2)自分の人生や音楽観に影響を与えた作品であること
3)実際の音楽のシーンにおいても重要な作品であること

尚、対象作品は全て自分で購入したものに限定し、さらにベスト盤、ライブ盤は含まれていません。

解説の後にそのアルバムに収録されてるイチオシ曲のリンクを貼っておくので、もし興味が出てきた際にはどうぞ。

それでは第10位から発表します。

第10位
Aerosmith / Just Push Play (2001)
$こだわり100回-AeroJPP

エアロスミスを好きになってから初めてリアルタイムで聴いたアルバム。という理由だけでランクイン。それだけエアロスミスが好きということです。ブルースを彼ら風にアレンジしたHonkin' on Boboにも未練を残しつつ、Just Push Playで。

Aerosmith / Jaded

第9位
Bruce Springsteen / Magic (2007)
こだわり100回-boss magic

古き良き時代のロックンロールが詰め込まれた1枚。大ロックンロールアルバム。いわゆる典型的な「拳を突き上げてウォー」なアルバムです。
Bruce SpringsteenがE Street Bandと再び手を組み、さらに重厚でパワフルなサウンドになりました。近年ではあまり聴かれない、俺好みのどストレート・ロックンロールをやってくれたので9位!

Bruce Springsteen / Radio Nowhere

第8位
JET / Get Born (2003)
こだわり100回-JET


オーストラリアの4人組。2000年代の前半に起こったバンドブームでは「シンプルな音でロックンロールをやろう」という流れやったけど、彼らは「ストレートにストレートなロックをやろう」という感じかな。彼らの代表曲、Are You Gonna Be My Girlはロックのアンセムになりました。当時俺は高3。

JET / Are You Gonna Be My Girl

第7位
Terra Naomi / Virtually (2006)
こだわり100回-terra virt

音楽がインターネット時代に入り、誰もが自分で音源をネット上に公開できるようになりました。その中でTerra Naomiを偶然見つけ、勝手に応援を始めました。見つけたときはまだインディーだったけど、その後メジャー契約をし、Live Eatrhという大きなイベントに出るくらいまで成功しました。たった1年間の出来事です。そういう成功のストーリーも含め、知名度を上げていく過程で出されたこのアルバムは意味のあるものだと思います。

Terra Naomi / Say It's Possible

第6位
Arctic Monkeys / Whatever People Say I Am, That's What I'm Not (2006)
こだわり100回-Arctic 1st cover

そのインターネット時代に、Myspaceから人気が出たArctic Monkeysのファーストアルバム。まあ聴いたね、このアルバム。若手ロックバンドが積み上げてきたロック復権の気運が爆発した感じ。セールス的にもイギリスの最速セールス記録みたいなのを樹立したんじゃないかな。同年代として誇りに思います。

Arctic Monkeys / When the Sun Goes Down

Top 5は明日です。