「カンカンカンカンカンカン」
という異音が気になるレベルになってきました。
例によってネットで調べたところ、バルブクリアランスの調整が必要なようだと判明。
そこで、自分でも出来るらしいと情報を得たので作業をしてみた。
ちなみに作業するにはガソリンタンクを外さなくてはならないとのこと。
まずは作業に必要な工具
・10mmヘキサゴン
・6mmヘキサゴン
・17mmソケットレンチ
・24mmソケットレンチ
・シックネスゲージ
・マイナスドライバー
・10mmメガネレンチ
とりあえずはこんなところ。
まずは10mmヘキサゴンと6mmヘキサゴンでエンジン左側の
タイミングホイールキャップ
クランクシャフトホールキャップ
を外す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160316/14/spik999/df/a3/j/o0800060013593674020.jpg?caw=800)
ここで17mmソケットレンチを下の穴に差し込んで回し、左上の穴で「T」マークが出るようにする。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160316/14/spik999/4e/5c/j/o0800060013593674029.jpg?caw=800)
Tマークは左側を頭にして表示されてます。
そこから今度はエンジン上部へ作業は移動。
24mmソケットレンチでタペットカバーを外します。
そこから見えるのが今回調整しようって~やつ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160316/14/spik999/8b/27/j/o0800060013593674046.jpg?caw=800)
エンジン左側のは0.12mmにシックネスゲージを使い調整。
ちなみにこれはシート側。
ヘッドライト側にもあるから同じ様に調整。
次はエンジン右側。調整する数値は0.10mm。
調整するにはマイナスドライバーと10mmメガネレンチを使い微調整をしていきます。
シックネスゲージがそれぞれ差し込んでちょい抵抗あるかな位でやってみました。
あとは外したりしたものを元に戻して、エンジン始動。
が!
キックアームがメチャクチャ重い!
多分なにかが失敗したのでしょう。
しかもエンジンかかってからの異音が前より派手になった
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
もう一度調整。
気を取り直してエンジン始動!
キックアームは普段通りの重さ!
エンジン音もあのカンカン音は無くなった!
どうやら調整は成功したのでしょう。
作業時間は失敗なければ約30分。
慣れれば10分位で出来る感じです。
これで異音に悩まされなくなるのでしょうかね。
お終まい。。。