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ギブアンドテイク

傲慢になったら、どんな恋もお終いなのかな、と感じます。

言葉にしなくても相手は分かってくれているはず、とは

何年一緒にいようと思わない方がいいような気がします。

(個人的に)


「~はず」「~に違いない」は気持ちがすれ違う一番の原因なんじゃないかと感じるし、

「ありがとう」「ごめんなさい」が言えなくなっては、

恋人の愛を自ら冷ますも同じかと。


どんなに熱烈にあいしていても、

そもそも他人同士の男女が相手を許容するには限界があるでしょう。

好きな人だからこそ、つねに礼儀正しくありたいな、と。



だから、たまに反省します。


先日、感情的になって彼氏にワガママを言ってしまったので、

今日は頼まれ事を「予想以上」に実行してみたり。


「嬉しい」に「ビックリ」が追加されると、心が浮き立つものです。

ちょっとしたサプライズは、

特別な日だけやればいいわけじゃないと思います。

できる限りのことを、ふたりだけで楽しめればいいな、と。


「相手のために何かしてあげる」が基本姿勢であればいいと思います。

愛されたかったら愛すべきだなあ、と。






こんな話を聞きました

先日、こんな話を既婚者の男友達から聞きました。


嫁が相手をしてくれない、と。

セックスレスなんだそうです。

結婚して四捨五入すると10年くらい経ってて、

お子さんもいるのだけど、嫁さんが旦那を拒否し続けてて、年に数度も肌を合わせないだとか。


いろいろ事情はあるのでしょうが、

まだ三十代も前半なのに、夫婦間でセックスがないとなると、

男性はきついよなあ、と思います。

それに、女性だって性欲がないわけではないのだから、

欲情しにくいタイプであれ、欲しくなったらどうするんでしょうね。。。

旦那以外の人とするのかなあ。



また、

友達の話を聞いていて、嫁さんのある言動が私には「ちょっとなぁ…」と感じました。


それは、疲れている風な嫁を気遣って友達(旦那)が肩を抱こうとしたときに、

「触らないでっ!」とまるで汚いものを振り払うかのようにはねのけた、ということ。

友達は、ひどくショックを受けていました。

たとえば、一方的に犯すかのように押し倒すとか、

そういう行動を旦那側が取っていたら別ですけど、

嫁を心配して、話を聞こうと肩に触っただけで、そこまでする?と。


友達は精神的に傷つけられ、「俺は汚いのか?」と涙を見せていました。

でも、そんなにもショックを受けたということは、嫁さんにはきっと言っていないのでしょう。

友達は嫁さんを好きだから、なんとかうまくコミュニケーションを取りたいと努力しているようです。

家事育児に疲れている、と言えば土日に食事を作ってあげたりもするんだそうです。

そうして嫁をいたわれば、夜に「疲れてるから」を理由にセックスを拒否されずにすむかも、

と淡い期待を抱いたりもするみたいで。


だからこそ、私は「ひどいなあ」と思いました。

思いやりが足りない、というか。

友達だって仕事に疲れて家帰って、それでも嫁を気遣ったのですから。


(ちなみに、友達が帰宅して嫁さんが起きていることは稀なんだそうです。

ほとんどが先に寝ていて、食事の用意は「外で食べてきて」とそもそもしておらず、

家内の電気すら消されている…と。別に毎日零時過ぎに帰っているわけじゃないのに。

どうなんすか?それ。聞いたとき、呆れるというか、憤りすら感じたんですが…)


なんとか、友達の思いがむくわれてほしいです。

ただ、嫁さんがあまりに奢っているというか、旦那の優しさに甘えきっていて、

傲慢すぎる、という点で友達が孤軍奮闘してもダメなんじゃないかな、とも思います。

嫁さんの意識が変わらないと、友達は無理をし続けるだけなんじゃないかと。



夫婦としてどれだけ長い間一緒にいても、そもそも生まれも育ちも違う他人同士です。

夫と妻をつなぎとめているのは、愛情という頼りないものなのに。

子供は血がつながった家族だけど、配偶者は他人。

他人同士が家族でい続けるためには、やっぱりつねにお互いを思いやらないと、

なかなか難しいと思うけどなあ。


好きで夫婦になったとしても、恋愛感情なんて三年とか、五年も経てば薄れていくものだし。

それでも、離婚しないのは、恋心が慈愛に発展していくからではないかなあ。

異性として好き、じゃないニュアンスで、「この人を守りたい」とか「私が支えてあげなければ」

と思うようになれればいいなあ。



友達の嫁には旦那に対する愛が感じられないし、

もはや惰性で一緒にいるようにしか思えない。

この先、何十年とともに生活していくのにね。

今はまだ「子はかすがい」状態でも、子供が大きくなって親の手がかからないようになれば、

否が応でも夫婦はまた向き合わなければならなくなるのにね。


あとから「しまった!」と後悔しても遅いのに。


友達には、なんとかして幸せになってほしいです。