20代の時に、風疹にかかりました。

40℃を超える熱が出て、体が痛くて、とても苦しかったです。

人間、40℃の熱が出ると、体内の全ての細菌が死ぬと聞いて、自分は「大丈夫なのか？」と思ったことがありました。

悪い菌も死ぬけど、良い菌も死ぬわけで、免疫力とか抵抗力はどうなるんだろう？と疑問がふつふつと湧いてきました。

精子も死ぬという話を聞き、「いま、ある分だけ？」「今後も？」と、ちょっと心配になったりもしました。

その後、風疹について詳しく調べていないので、僕が、聞きかじったことがどれくらい本当なのかは、正確には分かっていません。

とりあえず、免疫ができて、もう、風疹にはかからないようですが、体温40℃で体内の全ての細菌が死ぬという話は、とても興味深いので、そういうことについて書かれた本を見つけたら、読んで見たいと思います。

友だちと神保町に本を買いに行って、その帰りのバスの中で、とんでもなく具合が悪くなったことを覚えています。風疹の突然の発症でした。

先日、癌細胞が40℃くらいで死滅するという記事を読み、

「癌患者の方が、もし、風疹にかかったら、治癒するんだろうか？」

と、思いました。

もし、治癒するなら、風疹も悪くない？

風疹にかかった時、体がバラバラになりそうなくらい痛かったけど、癌細胞が死ぬならいいのかな？、それとも免疫力が落ちていたら風疹の症状は危ないんだろうか？とか考えてしまいました。

温熱療法の話は聞いたことがありましたが、わざとインフルエンザに罹患して、高熱を出すことにより、癌予防をするお医者さんもいらっしゃるんだとか。

理にはかなっているような気がします。

緊急入院した際には、癌の可能性もゼロではなかったので、やはり、癌のことは気になります。

インフルエンザは、辛いけれども、癌治療の役に立つ。

万一、次の病が癌だったら、試してみたい高熱療法です。

糖尿病の方に悪影響があるかも知れませんが……。

死の淵まで行ってきました （1039）癌と風疹