12月31日。大晦日になりました。一週間前はクリスマス・イヴ。激変の一週間でした。

大晦日ももう5時間半終わっています。特に何もしませんし、特番も見るんだか見ないんだか。本を読んで過ごそうかなと思っています。日本中が静かだし、自分も静かな一日を送ろうと思います。

朝の目薬は差したけど、まだ、血糖値も測っていません。7時を過ぎたらスーパーへ買い出しに行こうと思っています。今年最後の買い出しです。お腹は空いていないけど、どこかで朝ご飯を食べないと。注射と薬が待っています。

昨日、カツ丼を食べてお腹がけっこう張りましたが、気持ち悪くなったりはしませんでした。その次の食事前の血糖値は111。カツ丼を食べた割りには、まあまあです。量の調整がうまく行ったんでしょうか？　去年のいまごろは、温かい部屋でアイスクリームを食べたりしていたはずですが、今年の暮れは、間食をしなくなって、アイスクリームもお菓子も食べなくなっています。たぶん、カロリー・塩分のコントロールができていれば、アイスクリームやお菓子も食べられるんじゃないかと思うのですが、それらは無駄な食べ物。無駄だけど美味しい。でも、基本無駄という魅力的な厄介な食べ物です。アイスクリームの方は、具合が悪くて何も食べられない時に、カロリーを摂るのに使ったりできますが、お菓子の方は、味わい以外に特に栄養的な効果は期待できない嗜好品なので、食べない方が無難です。健康的にはね。僕もお菓子が大好きだったから、お菓子が食べたい気持ちは分かります。しかし、いまは特に食べたくはない。止めてしまえば、忘れがちになります。断捨離すればスッキリするのとおんなじで、断菓子してみれば案外スッキリするということを、僕は、今年体験しました。断菓子はできたけど、断捨離はできていませんが。

秋以降、食べ物のことを考える時間が長くなり、食べた物のメモも取るようになりました。9月以降の話ではありますが、今年は、僕にとって食べ物イヤーだったとも言えます。その前に重篤な病気イヤーと言うのがありますが、重篤な病気の方は、『重篤』が取れて、復活への道を歩んでいます。あと一日総合病院へ行くのが遅かったら、死んでるイヤーだったわけで、紙一重の状況も経験しています。命の境目の年でした。ひどい医者もいれば、凄いお医者さんもいます。

「主治医のT先生、担当医のA先生、ありがとうございました」

命は助かったけれど、その間に失った物もあるわけで、来年は、そのリカバリーもしなくてはなりません。トレードも物販も、もっと集中力を高めて結果を残したいと思います。

門松や正月飾りで、街はお正月ムード。そんな中、誰にも顧みられないけど、赤く燃える葉をつけた木がありました。だいぶ禿げてはいるけど、燃えています。

いまの自分は、こんな感じなのかなと感じたりしました。死にかけていろんなものが落ちて、でも、少し赤く燃えるものがある。命もやる気も種火は残っています。

明日は明日だけど、明日は新しい年なので、この時間の切り替えをうまく使って、単なる希望やイメージだけではなく、実践をカタチにしたいと思います。何か新しい物も生み出したいものです。

今年の締めの朝、ちょっといろいろなことを思い出しました。大晦日効果ですね。

死の淵まで行ってきました （262）大晦日

死の淵まで行ってきました　（262）大晦日