「メリー・クリスマス！」は、もう使えませんが、「ハッピー・ホリデーズ！」は、まだ使えるんでしょ。クリスマス休暇は、12月23日から1月1日までのことが多いようだから、ニュー・イヤーまでは、「ハッピー・ホリデーズ！」を使えるはずですよね。その点をピックアップすると、「ハッピー・ホリデーズ！」は、なかなかよくないですか。ハッピーだし、実際にホリデーだし。「メリー・クリスマス！」より平和的で長く使える言葉だから、「ハッピー・ホリデーズ！」の方がお得（？）なんじゃないでしょうか。

トランプ米国大統領は、当選前に、

「メリー・クリスマス！」を言えるようにする

を、公約の一つとして掲げていたそうです。多民族国家アメリカは、アメリカ人の国というのが、トランプ氏の主張のようです。

9.11以降、キリスト教以外の人に配慮して、「メリー・クリスマス！」ではなく、「ハッピー・ホリデーズ！」が使われるようになったそうですが、こういった気遣いを思いついた人は、素直に凄いなぁと思います。

「ハッピー・ホリデー！」ではなく、「ハッピー・ホリデーズ！」にしたのにも、意味があるのかも。12月25日限定で「ハッピー・ホリデー！」にすると、「メリー・クリスマス！」と真っ向勝負になるので、そこはキリスト教徒に配慮して、クリスマス休暇全体の挨拶として「ハッピー・ホリデーズ！」としたんじゃないかと推測します。ま、いずれにしろ、気配り満点の挨拶ですね。

クリスマス休暇のホリデーは、格好のネタでもあります。タイトルが、ずばり『ホリデイ』という映画作品もありましたね。

死の淵まで行ってきました （247）お得な「ハッピー・ホリデーズ！」

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