こちらの続きです。

「今は赤ちゃんのアサくんがすごくかわいいけど、20年後もかわいいと思えるかわからないんだ」と夫が言います。

そんなもん私だってそうです。わからん

「今のアサくんがかわいく見えるのは『慣れ』なのかそれとも本当に誰から見てもかわいいのか、もう正直わからないの。

私たちだけじゃなくてママ友たちもよく言ってるよ、いつから障害児っぽくなるのかみんな恐れてる。

私は無関係の人が見ても、誰が見てもこの子を好意的に見てもらえるように育てたいと思ってるよ。

障害児だからって諦めたくない、髪の毛も身だしなみも気を遣って清潔感のある見た目にしてあげたいし、体つきや動き方も…だから療育に通うの。

未来が怖いから今頑張るの。元気に生きていてくれるだけでいいって私は思えないから…。

夫くんも同じように思うなら一緒に頑張ってほしい。」

そう話したすぐ後から、夫はおうちでの接し方についても私の言葉を聞き入れてくれるようになり、「ずり這いをたくさんした方が肩周りがしっかりしたカッコいい身体つきになるんだって」と言うとずり這いを促すようにアサくんと遊んでくれるようになりました。

こう、納得したことに関しては素直に受け入れて変わってくれる夫です。

時間の無駄なので頼むから最初からスッと聞き入れてくれという感じですが、男のプライドなのか「妻の言うことを手放しでは受け入れることができない」旦那さん、うちだけじゃないみたいですね。今回のけんかは1週間かけて第3ラウンドで決着でした…

そう言う私ですが、先日保育園のママ友とランチに行った際に発見したことがあります。

夫に文句を言う時こそユーモアが大事！！ということ。

そのママ友は2人の男の子のママらしくチャキチャキ系でズバッと物言うかんじですが、とにかく話がおもしろい！！

お家での様子を聞いてると、もう小学生のお兄ちゃんや旦那さんに何か指摘する時にもユーモアたっぷりの言い回しをされてることがわかりました！

何か文句を言われた！！はずなのになぜかクスッと笑ってしまう！？そんな感覚が必要なのかもしれません。

私は堅物（夫から「会議で詰められてるみたいだ」と言われたことがあります）なのでハードルが高いことですが、夫も変わろうとしているので私もがんばります

そこのお家は旦那さんがフランス人の方なのもひとつの要因かもしれませんが、妻としても母としてもとっても大事にされているそうです

男の子の繊細〜な神経やプライドを傷付けずに言いたいことを伝えるにはユーモアが大事なのね！と気付かされたランチ会でした

近所の小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんがカブトムシやらクワガタやら、捕まえてきて見せてくれます。この前はニホントカゲも。親がさせられない経験をさせてもらってありがたい

それでは

アサくんの将来のこと、療育のこと