主人が骨髄移植のドナーになりました。
昨日3泊4日の入院を終え、無事に帰ってきました。
今はいたって元気。
何年も前から骨髄バンクに登録していて、患者さんと型があったと連絡が来たのが春になったばかりの頃。
主人から
「人一人助けられるかもしれない!」とメールが来ました。
主人は人助けができることをとても喜んでいましたが、わたしは正直複雑でした。
なぜならば、リスクは0ではないということを承知しないといけなかったから。
それでも、主人はやる気でしたし、相手の方もドナーを待っている訳だし…ということでOKしました。家族の同意がないとできないのです。
それからは何度か検査に行き、私も交えて医者から話を聞きました。
そして、今週水曜日。
大荒れの天気の中、病院まで行って来ました。
手術から病室に戻るまで約2時間。
医者から
「普段からトレーニングをしているということなので、しっかりした細胞が取れたと思いますよ!本当にありがとうございました。」
と頭を下げられました。
その時、改めて主人は本当にいいことをしたんだな。と思いました。
戻って来た主人は意識朦朧としていましたが、話はできました。
問題なかったのを確認して家に帰りました。
翌日、翌々日は仕事のため、病室には行けませんでしたが、メールでその後の様子も聞いていました。
問題なくて本当に良かった!
その後、患者さんがどうなったのか、などは教えてもらえないことになっています。
患者さんの移植がうまくいって、ちゃんと機能してくれていることを心から願っています。
見ず知らずの方のために、会社を休み、毎週欠かさずやっているキックボクシングやトレーニングを1ヶ月近く我慢し、手術に臨んだ主人の勇気と優しさ、そして男気に拍手を送ります👏