こちらの「2人目治療第二弾!」のカテゴリーにて出産記録書かせていただきます!!
不妊治療のゴールは出産まで!
そして出産したら今度は育児のスタート!
12/11 9:35 2722g 48cm
いっこちゃん誕生です!
出産日の写真はこれのみ。
そして長いです。
悪しからず。
~出産秘話~
8:40
病室からオットちゃんと看護師さんと手術室へ。
8:45
あたしのみ手術室へ。
オットちゃんとはひとまずここでバイバイ。
あたしのもろもろの処置が終わったらオットちゃん呼ばれる事に。
名前を言って手術室へ入った後は、まずは麻酔。
あたしは前置胎盤&癒着の可能性が高いので手術時間が予定より長くかかるってことで腰からの麻酔を2種類。
横向いてお腹丸めて入れるんだけど、辛いとは聞いてたけど確かにあの体勢が辛いσ(^_^;)
背中に麻酔を入れる為の麻酔やらなんやらも、地味に痛い(笑)
麻酔が終わったら見えないようにあたしの胸よあたりからカーテンみたいのがつけられるんだけど、これがまた…
「絶対オットちゃん、見えちゃうでしょ(笑)」
という…なんつうか簡易的なやつ。
9:10分ごろ
産科の先生達も定位置に着いた頃、オットちゃんも入ってくる。
その入り方がね、カニさん歩きなの(笑)
ようは手術室の中はガラ空きで、ただ手元がみえないだけだから、入ってくるときは「手術室」が見えるわけで…
それをなるべくみないように先生達には背を向けて入ってくる感じ…説明分かるかな(笑)?
んで、あたしの顔の側の椅子にオットちゃんがすわったら手術開始。
その間、オットちゃんが手をつないでくれてしばし談笑。
というか、『大丈夫?』と聞いてた(笑)
9:25分頃
オットちゃん、
「ごめん…やっぱり…ここから少し出ていいですか…」
と(笑)
この声が小さ過ぎてあたし以外聞こえない(笑)
何度か「出たい…」と言ったのが、やっとこさ麻酔科の先生に聞こえて、「大丈夫ですか?」と看護師さん呼んでくれて
「ご主人がちょっと具合悪いみたい」
と伝えてくれて、看護師さんも驚いて(笑)外に出してくれる。
あたしは『やっぱりダメだったか(笑)』と。
そのあとすぐ産科の先生が「もう少しで赤ちゃん出てきますよ~!」と言われてびっくり。
その間、全然なんもお腹が感じてなくて、手術始まってんのか始まってないのかさえもわかんなかったから!!
なーんも本当感じてなくて…
ぼーっとしてる間看護師さんがきて
「ご主人、こういうの少し弱いんですねσ(^_^;)廊下のソファーに少し寝てられますよ」
と報告が(笑)
9:35
いっこちやん誕生!
出てきた途端に「ぎゃー」って泣いてくれたのでちょっと安心!!
『あぁ泣いたぁ』と口にしたら涙がポロリ。
すぐに新生児科の先生チェック。
その間ずっと見れたからますます手術は全然記憶なし。
『オットちゃん…あと少しだったじゃん!』
『あぁ産声撮影出来なかったなぁ…』
『廊下で産声聞こえてるかなぁ~』
なんて思いながら先生がいっこちゃんをチェックしてるのをずっと見てた。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'この先時間がはっきりわかりません*:.。. .。.:*・゜゚・*
しばしチェックをうけてるいっこちゃんを見守ってたら
、新生児科の先生に
「少し呼吸が乱れてるので、保育器に連れて行きますね」
と言われてあたしのところに連れてきてくれたら、どわぁ~の涙が。
『産まれてきたねぇ』とかなんとか言った気がするが記憶ない(笑)
『廊下にいる旦那さんにも見せてあげてください』と伝えたら「そーしますね!」と
手術室を出て行く。
その時、やっと産科の先生がオットちゃんがいない事に気がついて、「あれ!?ご主人は!?」と。
看護師さんが「体調が…廊下のソファーで寝てます」と(笑)
そんなやり取りのあと、いっこちゃんは戻ってきて、
「なんか落ち着いてきたんで!戻ってきました」と
とカンガルーケアをさせてくれて、それみた看護師さんが「ご主人、なんかいいカメラ持ってきてましたよね!!借りてきますっ!」と消える(笑)
しばらくしたら「ご主人ソファーにいなくなってて…そとに出たかなぁ…」と戻ってきたあと、別の看護師さんから
「ご主人、体調良くなったみたいなので入られます!!」
とオットちゃん戻ってくる。
そのあとはひたすらオットちゃんはカンガルーケア中を動画で撮ってたり、新生児科の先生のチェックを撮影したりして、
『大丈夫?』と聞いたら
『さっきはマジで血の気が引いて倒れるかと思ったけど、もう平気だよ』と。
オットちゃんが倒れてる間はたぶん、10分とか15分とか(笑)
廊下で産声を聞いて、外に空気吸いに行って落ち着いたから入ってきた!と言ってました。
話したり、撮影したりして、気がつきゃそろそろ手術も終わりそうってときに看護師さんに
「赤ちゃんにつける名札を書いてください」と
オットちゃんネイムプレートを渡され
「そこにママの名前を書いてください」
と書き始めた後
「あれ、お前の名前どうやって書くんだっけ?」
は?
うちはですね、夫婦ほぼ名前が一緒なんす。
苗字△△名前▲○
苗字が同じなのは当たり前だけど、名前の一文字目まで一緒なんす。
▲まで一緒。
『は?あんたの名前と同じ字だけど!!??』
どんだけ動揺してんでしょーか(;^_^A
手術中なのに笑っちゃったよ!!!
後から見たら本気で間違えてるし!
10:30
手術も終了。
予定通りの時間で終わりました。
あとは和やかに産科の先生が
「ご主人、奥さんの言う通り、ダメでしたねぇ(笑)」
とか言われてたし!!
看護師さん、麻酔科の先生などなど、みんなか、揃って「おめでとうございます」と言われたり。
手術室からはオットちゃんが先に出て、あたしといっこちゃんはその後しばらく待機。
手術室でた後はオットちゃんといっこちゃんと病室に。
11日は新月で、しかも前日から降り続く雨でお産が多かったらしく大部屋も個室も空いてなく(;゜0゜)
分娩準備室に半日おりました。
あたしと、オットちゃんと、いっこちゃんで3人で病室にいる間に、名前を決めました。
一応4つほど候補を考えていて、産まれたらみんなで決めよう!と言っていたのだが、いっこちゃんがお腹から出てきた時に「ああ、これだな」とその一個の候補の名前がぽん!と。
そしたら他の3つの候補が全然しっくりこなくなってしまって。
オットちゃんはそのポンっと来た名前をわりと気に入っていたので
「これに決めよう」と。
ただ漢字が2つ候補あったので、オットちゃんがどちらか決めました。
くー坊とオトン、オカン、そして妹夫婦(義弟まで仕事休んだ(笑))、病室に移動して1時間近くなってから来た(;^_^A
が、来た時にはいっこちゃんは検診中で居なくて、
「いっこちゃんいないなら、ひとまずお昼食べてこよ~」と。
くー坊は「行かない」と部屋にいたので、あたしとくー坊とで病室で話している間にいっこちゃん戻ってきたものの、熱と血糖値が低くく、呼吸も乱れてるってことで、このままNICUにいくと。
なので、いっこちゃんはくー坊とほんの10分ほど触れ合ったあとはNICUに。
NICUにいく時にオットちゃんに電話してみんな戻ってこれないか聞いたけど、料理を注文しちゃったとかで無理で。
結局オトン達は帰り際NICUに観に行く事になりました。
あたしもいっこちゃんとはそのあと動けるまで離れ離れでした。
お昼を食べに行かなかったくー坊だけいっこちゃんと触れ合え(笑)
あたしは術後のチェック中だっためカーテン越しに初対面を果たしてたので、その様子を見ることができなかったのだけど、
いっこちゃんを連れてきた助産師さんに見せてもらったら、
「お兄ちゃんだよ~」と話しかけてました!
ただそのあとのやりとりで
「女の子が良かったよ」とか言ってて(笑)
助産師さんに写真撮りましょうね!
といっこちゃんとくー坊との写真を撮ってもらいました。
ひたすら長くなったので、ここまで(笑)
術後のあとの話はまた後日!
3日後いっこちゃんは無事NICUから出てきて母子同室になりましたよ!