■生徒さんが言う「共通点」

生徒さんがつい最近おっしゃっていました。  

「理論的な説明や練習法、ここをこんな風に弾いてみて、という具体的なアドバイスがとても助かる」  

私はフィーリングとかノリといった、抽象的で理解しにくいものはあまりレッスンでは言わないようにしています。（フィーリングやノリも大切なんですが。）     

抽象的ではなくどちらかというと理論的で具体的。それが合わない生徒さんもいらっしゃるでしょうが、この生徒さんにとっては合ったようです。  

また、別の生徒さんからこんな話を聞きました。  

この生徒さんはあるジャズピアノ教室のサイトを見ていたようです。  

そこにはたくさんのサンプル譜面と共に、実際の練習の方法、音楽の聴き方といったものがかなり具体的に書かれていたようです。  

まず○○をする、それができたら○○
この○○は何回弾く
まずは○○を５０回聴く、その次に○○に注意して聴く  

とても具体的でわかりやすかったとおっしゃっていました。  

特にジャズの初心者にとっては、フィーリングとかノリが重要とか言われてもわからないし、そもそもわからない所がわからない状態です。  

ですので具体的に細かく、順序までちゃんと明記されているようなこういったサイトはとても初心者には助かりますよね。  

例外の方もいらっしゃるかもしれませんが、ジャズ初心者の方へは特に、最初は細かく具体的に指示・指導をする方がいいと感じています。

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