■絶対音感が邪魔になる場合とは? | 60代からのジャズピアノ。【オンラインレッスン可、初心者、シニア対象。脳トレ・認知症予防コース有り。】

■絶対音感が邪魔になる場合とは?

今日レッスンで、  

「コードを数字で認識する練習はありますか?」  

という質問を頂きました。  

そのキー(調)に対して何の和音か?という事です。Ⅰの和音、Ⅳの和音、Ⅴの和音といったやつですね。  

ジャズはコードそのものも大事ですが、このようにキーの対して何のコードかを知っている事も非常に大事です。  

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絶対音感はあったらあったで便利ですが、特にジャズの場合は絶対音感より相対音感の方が重要です。  

「固定ド」ではなく「移動ド」というやつですね。  

しかも相対音感はある程度年齢がいってても練習・訓練で習得できます。  

そのキーに対してⅣの音とか、そのキーに対してⅤ7のコードがどうのこうの、という解釈がジャズには多いんです。  

しかも、「原曲はCだけど1音下げのB♭で演奏しよう」というように、ジャズは頻繁に転調をします。  

転調をする際は、むしろ絶対音感は邪魔になります。確実な相対音感を持っている方が便利です。  

私が留学していたボストンのバークリー音楽大学も、絶対音感ベースの「固定ド」ではなく、相対音感ベースの「移動ド」を重要視していましたし、私もそちらの方がジャズを演奏・理解するには現実的だと考えております。


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