今、世界の話題になっているプロジェクト「KONY2012」

3月5日にリリースされてから、YOUTUBEではすでに7500万回も閲覧されている、
今世界が注目しているプロジェクト

Jason Russell

この人がこのプロジェクトの中心人物

そして、このプロジェクトのターゲットとなるのがこの人、Joseph Kony

ウガンダ反政府勢力神の抵抗軍 (Lord's Resistance Army) の指導者

約25年にわたって、子供たちを誘拐し、少年兵として訓練させ、そして非道にも自分の親を殺させる

女の子たちは、レイプされ、性の奴隷として扱われる
強姦された女の子たちは妻となり、その妻の数も今では50人といわれている

誘拐された子供の数、およそ6万人

１０年前　大学生だった３人のアメリカ人が自分探しに出かけたアフリカの地で、
今後を変える大きな出会いをする

そのきっかけが一人のウガンダ人の男の子 Jacob

JacobはKonyのところから逃げ延びていた

涙を流しながら　自分の兄が目の前でKonyに首を切られて殺されてしまったことをJasonたちに語った

何週間か過ごす中で、JacobはJasonにこんなことを言った

「いっそのこと、殺されてしまったほうがいいんだ。
だって、僕たちは学校にも行けないし、誰も面倒を見てくれる人がいない。
未来がないんだよ。だから、死んでしまったほうが楽なんだよ」

泣き崩れるJacob・・・・・

そのとき　Jason は誓った

奴を絶対にストップさせる！！！！！

これは、JacobとJasonの友情から始まったプロジェクト

それから　アメリカに戻ったJasonは　Indivisible childrenという非営利団体を設立して、
ウガンダでのボランティア活動に専念し始めた
約束を果たすために。

いろんなところに講演に出向き、
自分たちが撮影してきたウガンダの様子をドキュメンタリーとしてリリースした

そして　　２０１２年

Kony2012

それは、Joseph Konyという男を世界的に有名にすること
その方法は、ソーシャルメディアを使って広めること
20人の有名人たちと12人の政治家たちに支援してもらうこと

ただ、このプロジェクトには時間の限りがある
それは2012年以内に彼を捕まえること
それができなければこのプロジェクトは終わりを迎える

このプロジェクトがどこまで行くのか、あたしとしてはすごく興味深い

実際、オバマ大統領までも動かし、
米軍兵をウガンダに送るということや
他国のことに関与するということに賛否両論の意見もある
その国の情勢があるわけだから　全てに納得ができることでもない

ただ、実際そこまでのことを成し遂げたJasonの行動力
簡単にまねできることでもないし、これだけたくさんの人が彼についてきているのは、
言うまでもなく、彼の熱意と人を惹きつける魅力がある証拠でもある

こういう人がいるなら、まだ世界は終わらない

悪いところばかり見て悲しくなってるだけじゃ、何も始まらない
上を向いて突き進む　　信じて　信じて突き進む
その躍動溢れるエナジーがまた人を引き寄せる

興味がない人もたくさんいるかもしれない
日本のニュースでは流れないことが世界では大きく取り上げられている
だから　少しでもこうしてあたしなりにも伝えることができたらと思う

字幕入り見つけました！

知ってほしい Kony2012

知ってほしい　Kony2012