タイトル通り、そう、妊娠しました。

このブログを読んでくれていた方は知っての通り、
私の子宮には壁があって、子宮に二つの部屋ができてしまっていたのです。
(ハートの凹み部分がすべて中隔。ここに受精してしまうと栄養が行かないので、
流産してしまうのです。運よくほかのところに受精しても、赤ちゃんが育つスペースが狭いから早産になってしまう)

姉のプッシュのおかげで言った血液検査から発覚して、
手術をしたのが2014年11月(こちらから)

子宮の縦の長さって、だいたい7~8センチらしいんだけど、
手術で5センチの中隔を焼くことに成功。
あまりにもぎりぎりまでやってしまうと、子宮に穴が開いてしまうので、
今回の手術では少し中隔を残す方法でやっていただきました。


そしてそれから出てきた胸の腫瘍。(こちらから)

悪魔にでも憑りつかれてるような災難続きだったけど、
ある人は言いました。

「困難は乗り越えられる人のところにやってくる」


今年は何かいいことが起きると信じてきて、
3度の手術を乗り越えて、
それでもいいことが起きると思っていたら、
突然の妊娠発覚。


あまりにも突然の出来事に、
ボビオもスピカも唖然でした。


だって、妊娠発覚したキッカケが歯医者のレントゲンだったんです・・・


日本への一時帰国から戻ってきた途端、
なぜか「矯正歯科」にしきりに行きたいと言い出したスピカ。


3度目の検診がレントゲンだったのですが、
X-rayセンターに行き、
いよいよレントゲンを撮るというときに、こんな質問されました。

「Are you pregnant? (妊娠してますか?)」


まだ生理前だったし、

「I'm not sure、、(分からないです)」


そういうと、そのレントゲン技師は

「You can fix your teeth anytime but you can't be pregnant anytime. 
(歯はいつでも治せても妊娠はいつでもできません)」

検査薬でクリアになるまで、残念だけど僕は君のレントゲンは撮りません。

そう付け加えて、優しく追い返されたんです。


生理3日前だし、まだそんな妊娠とかわかるはずもないと思いつつも、
とりあえずしないとレントゲン取ってもらえないので、
家に帰って検査薬をしたところ、
うっすら線が出て発覚!!ということになったのでした・・

あのレントゲン技師にも感謝です。


日本とはいろいろシステムが違うオーストラリア。
中隔子宮だと帝王切開の可能性が高いこともあるので、
これからどういった感じで私の検診が進んでいくのかと思ったけど、
通常妊婦さんと同じ扱いということで、
帝王切開もしなくて良し、
自然分娩で良し、
追加のエコーなしという合格点をいただいて帰ってきました。

ちなみに、追加のエコーというのは、
オーストラリアでは、通常3回だけのエコーになるのです。日本って何回???

妊娠発覚してからの8週くらい
ダウン症が分かる12週くらい
性別が分かるくらいの20週

以上です!!!!笑


妊娠後期でエコーは一回もない!

中隔子宮も大丈夫と言われたけど、本当に大丈夫なのかちょっと心配な気もしてます。
そんな心配をよそに、すくすく育っている様子のベビ様。
通算したら2年くらい待ってたので、元気に育ってくれてるならそれが一番。



いろいろ健康面でとても心配かけてしまったけど、
すべての手術が終わるまで待っててくれたこのわが子にも感謝して、
頑張って元気な子を産もうと思います。


私たちのもとに来てくれて、本当にありがとう。