去年の11月に中隔子宮の手術を終えて一安心したばかりなのに、
胸のしこりの問題勃発でまた災難絶賛堪能中のスピカです。
こちらの病院のシステムと言うのは、日本と違うので、Bulk billと言ってキャッシュレスで診察が受けられるところは、担当医の先生がいません。カルテはあるものの、毎回行くたびに先生が変わり、何とも面倒な感じでまた一から状況を説明しなくちゃいけないんですね。それが嫌ならやっぱりお金を払う一般医に行けということです。
病院代タダで文句を言うんじゃない!という感じでしょうか。
たまたま私のこの胸のしこりを見てくれたのがとてもいい女医さんだったのですが、
精密検査の話を聞きに行ったときの、医者がすごく適当すぎて、
「癌の可能性はないって。乳腺線維腺腫よ」
「ほかに何か聞きたいことある?」
と、まるで他人事。
その先生が胸の専門医の紹介状を書いてくれたけど、
ちょっと自分的に納得がいかなかったので、
また再度日を改めて以前会ったとても優しい女医さん指名で会いに行ってきました。
(そう、指名ができるみたいです)
彼女に事情を説明すると、
きちんと結果を一つ一つ丁寧に読んでくれて説明してくれました。
前の適当な医者と違い、癌じゃないから放置しても大丈夫何てことも言わず、
「良性の腫瘍だけど取っちゃいなさい。それがあなたのためだから。
怖いかもしれないけど、簡単な手術だから大丈夫よ」
「私もあなたと一緒で19の時に、乳腺線維腺腫って言われて手術してるのよ」
そう言って女医さんはおもむろに自分の胸をポロリと出して、
「このくらいの目立たない傷だから大丈夫よ。逆側の胸は癌の手術だったから、傷が深いけどね」と、両方ポロリ。
こうやって、患者に自分の傷を見せてまでもきちんと説明してくれる彼女。
この人は信頼できる。
そう心から思えた瞬間。
「一応専門医のアドバイス受けてらっしゃい」
勝手に紹介状を書くのではなく、彼女はきちんと、私がオーストラリアのプライベート医療保険に入っているか入っていないかまでも確認したうえで紹介状を書いてくれました。
私は日本でしか入ってないので、パブリック扱いでそれでもシドニーではとても評判のいい
Royal Randwick Women's Hospital(市民病院とか大学病院みたいな大きなところ)に紹介状を出してくれました。
プライベートとの違いは、ちょっと専門医に会うまで待つこと・・・かな?
もし専門医に会う必要があるなどの場合は、先生にパブリックでお願いと言うと、専門医の診察代もタダかもうちょっと安めなはずです。プライベートはだいたい$150-250とかするはずです。
紹介状を出してもらってから1か月。今回は自分で予約ではなく、病院の方から空きが出たから、この日に来てくださいと電話がありました。
それでもやっぱり1か月は待つのね。
Women's Hospitalの中のBreast Centreに行き、受付を済ませたものの、2時半の予約だったのに3時過ぎても呼ばれない。一緒についてきてくれたボビオも若干イライラしてきてる・・・・
これもプライベートとパブリックの違いですねきっと。
プライベートの専門医は遅れても15分くらいだったな。
ようやく呼ばれたのが3時半。
診察室に行き、また事情を説明し、精密検査やマンモの結果を見せる。
「癌の可能性はないから、残しておくかどうかはあなたの意思になるけど、
でもその場合は今後ずっと半年に1回は腫瘍が大きくなっていないかの検査が必要になります。まずはちょっと見せてくれるかな?」
下着を取って診察台に横になる。
先生が胸のしこりを何度も触って一言。
「絶対手術したほうがいいですよ」
「これは簡単な手術だから10分くらいで終わるはずです。これから一生この腫瘍が大きくならないか心配し続けるよりも、もう10分の手術で摘出して、これからずっと心配事なく過ごしたほうが絶対にいいです」
と言うのも、なぜ先生が急に声高らかと手術を勧めたかと言うと、
私の胸の小ささも実はラッキーだったらしい(笑)
じつは癌や腫瘍は胸が大きい人ほど分からないらしく、針のようなもので奥まで入れないと見つからないケースがほとんど。外国人の胸を想像したらそりゃそうだと納得する。
可愛らしい私の小胸さんは腫瘍も手で触って見つかるくらいなんで、先生も自信満々に手術もスーパー簡単と言うわけです。
ボビオもそれなら絶対したほうがいいよと背中を押してくれたので、
まさかの手術第二弾 が同じ病院で決定したわけです。
ラッキーなことに4月に空きがあるとのことで、Waitingもそんなになく受けられる。
ただし、こんなに簡単な手術を言いつつも、また全身麻酔。
手術終わって10分くらいしたら目が覚めるよ・・・・って、日本だったら局部麻酔しそうなところですが・・・・
ということで、妊活はBetter not to tryと言われ、また禁止です。
今回はパブリックだったので、専門医の診察代も無料でした。
Bulk billのところでの検査もすべて無料だったし、
今回は4つも5つも請求書が届居てこないことを願うばかり。
雑草スピカ、這い上がって立ち上がって笑い飛ばして、乳腺線維腺腫手術頑張ります。
胸のしこりの問題勃発でまた災難絶賛堪能中のスピカです。
こちらの病院のシステムと言うのは、日本と違うので、Bulk billと言ってキャッシュレスで診察が受けられるところは、担当医の先生がいません。カルテはあるものの、毎回行くたびに先生が変わり、何とも面倒な感じでまた一から状況を説明しなくちゃいけないんですね。それが嫌ならやっぱりお金を払う一般医に行けということです。
病院代タダで文句を言うんじゃない!という感じでしょうか。
たまたま私のこの胸のしこりを見てくれたのがとてもいい女医さんだったのですが、
精密検査の話を聞きに行ったときの、医者がすごく適当すぎて、
「癌の可能性はないって。乳腺線維腺腫よ」
「ほかに何か聞きたいことある?」
と、まるで他人事。
その先生が胸の専門医の紹介状を書いてくれたけど、
ちょっと自分的に納得がいかなかったので、
また再度日を改めて以前会ったとても優しい女医さん指名で会いに行ってきました。
(そう、指名ができるみたいです)
彼女に事情を説明すると、
きちんと結果を一つ一つ丁寧に読んでくれて説明してくれました。
前の適当な医者と違い、癌じゃないから放置しても大丈夫何てことも言わず、
「良性の腫瘍だけど取っちゃいなさい。それがあなたのためだから。
怖いかもしれないけど、簡単な手術だから大丈夫よ」
「私もあなたと一緒で19の時に、乳腺線維腺腫って言われて手術してるのよ」
そう言って女医さんはおもむろに自分の胸をポロリと出して、
「このくらいの目立たない傷だから大丈夫よ。逆側の胸は癌の手術だったから、傷が深いけどね」と、両方ポロリ。
こうやって、患者に自分の傷を見せてまでもきちんと説明してくれる彼女。
この人は信頼できる。
そう心から思えた瞬間。
「一応専門医のアドバイス受けてらっしゃい」
勝手に紹介状を書くのではなく、彼女はきちんと、私がオーストラリアのプライベート医療保険に入っているか入っていないかまでも確認したうえで紹介状を書いてくれました。
私は日本でしか入ってないので、パブリック扱いでそれでもシドニーではとても評判のいい
Royal Randwick Women's Hospital(市民病院とか大学病院みたいな大きなところ)に紹介状を出してくれました。
プライベートとの違いは、ちょっと専門医に会うまで待つこと・・・かな?
もし専門医に会う必要があるなどの場合は、先生にパブリックでお願いと言うと、専門医の診察代もタダかもうちょっと安めなはずです。プライベートはだいたい$150-250とかするはずです。
紹介状を出してもらってから1か月。今回は自分で予約ではなく、病院の方から空きが出たから、この日に来てくださいと電話がありました。
それでもやっぱり1か月は待つのね。
Women's Hospitalの中のBreast Centreに行き、受付を済ませたものの、2時半の予約だったのに3時過ぎても呼ばれない。一緒についてきてくれたボビオも若干イライラしてきてる・・・・
これもプライベートとパブリックの違いですねきっと。
プライベートの専門医は遅れても15分くらいだったな。
ようやく呼ばれたのが3時半。
診察室に行き、また事情を説明し、精密検査やマンモの結果を見せる。
「癌の可能性はないから、残しておくかどうかはあなたの意思になるけど、
でもその場合は今後ずっと半年に1回は腫瘍が大きくなっていないかの検査が必要になります。まずはちょっと見せてくれるかな?」
下着を取って診察台に横になる。
先生が胸のしこりを何度も触って一言。
「絶対手術したほうがいいですよ」
「これは簡単な手術だから10分くらいで終わるはずです。これから一生この腫瘍が大きくならないか心配し続けるよりも、もう10分の手術で摘出して、これからずっと心配事なく過ごしたほうが絶対にいいです」
と言うのも、なぜ先生が急に声高らかと手術を勧めたかと言うと、
私の胸の小ささも実はラッキーだったらしい(笑)
じつは癌や腫瘍は胸が大きい人ほど分からないらしく、針のようなもので奥まで入れないと見つからないケースがほとんど。外国人の胸を想像したらそりゃそうだと納得する。
可愛らしい私の小胸さんは腫瘍も手で触って見つかるくらいなんで、先生も自信満々に手術もスーパー簡単と言うわけです。
ボビオもそれなら絶対したほうがいいよと背中を押してくれたので、
まさかの手術第二弾 が同じ病院で決定したわけです。
ラッキーなことに4月に空きがあるとのことで、Waitingもそんなになく受けられる。
ただし、こんなに簡単な手術を言いつつも、また全身麻酔。
手術終わって10分くらいしたら目が覚めるよ・・・・って、日本だったら局部麻酔しそうなところですが・・・・
ということで、妊活はBetter not to tryと言われ、また禁止です。
今回はパブリックだったので、専門医の診察代も無料でした。
Bulk billのところでの検査もすべて無料だったし、
今回は4つも5つも請求書が届居てこないことを願うばかり。
雑草スピカ、這い上がって立ち上がって笑い飛ばして、乳腺線維腺腫手術頑張ります。