マザーテレサからお手紙をいただいたあの当時から15年。
ようやく、マザーハウスに行くことができた。
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本当はカルカッタに行きたかったけど、
旅の予算と時間の関係で行けず、
あきらめかけていたところに差し込んだ光。

「バラナシにもマザーハウスありますよ」

腹痛で倒れなければ、
ボランティアする時間があったのに・・・と悔やんでも悔やみきれないね。

バラナシのマザーハウスは小さくて、
今は100人くらいの人がここでお世話になっている。
道端に倒れていた人、
家族のいない人、
障害を持っている人、
そんな人たちをシスターやボランティアの人たちがお世話をしている。



中は写真がNGだったんだけど、
ベッドルーム、それからコモンルームが男性側と女性側のほうそれぞれにある。
ここでは衛生面を考えて、女性たちは全員が髪をショートにしていた。


ただここを訪れたあたしたちに
みんなフレンドリーに
「ナマステ!」
と声をかけてくれる。


本来なら、朝7時半までにマザーハウスに行き、
そこから洗濯をしたり、掃除をしたりして、
あとはお話したり、ボールを使って遊んだりして、
施設の人たちと交流をするそう。
一日だけのボランティアも歓迎で、
今はボランティアが不足してますと、案内してくれた方が教えてくれた。

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マザーテレサ・・・あなたが道端の人たちに手を差し伸べた日から、
インドは変わったのでしょうか?
インドに来てみて、実際に分かること。
経済成長率が上がっているインドだけど、貧困の差が未だに解消されず、
カースト制が廃止になりつつも根強く残っている社会。
大都市になればなるほど、目につくスラム街。
テントで暮らす人たちもいれば、
大豪邸に住む人もいる。
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日本に住んで、オーストラリアに住んで、
外から見たこの国たちを振り返ると、
どれだけ住みやすくて、
どれだけ恵まれてるのかって思ったりもするけど、
インド人は輪廻を信じてるから、
自分の行いによっては、来世では恵まれた環境で過ごす事ができるんだって、
そう信じてるから、今の自分の人生が貧しくても、
それはそれで幸せなんだって。
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どうしてこんなにあたしは惨めなんだろう。
何でこんなに悪いことばかり降りかかるんだろう。
そんな風に思う人が多いのはもしかしたら先進国なのかもしれないね。







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