愛センターの前の屋台でご飯を食べていた。

ふと周りを見渡すと、ゴミがあちらこちらに捨てられている。
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(ちょっとゴミ拾いをしたあとなので、ホントはもっとゴミがある)



カンボジアに来て感じたことは、ゴミのポイ捨てが本当にひどいくらい多い。


愛センターでも子供たちにはゴミ箱にきちんと捨てるようには言ってるものの、
1時間目が終わるとちらほら机の下にゴミ。


今までのボランティアの人たちは率先してゴミ拾いをして、
それを子供たちに見せて、子供たちが自らゴミ拾いをするようにしていたそうだ。
でも、それって難しい。だって、子供たち遊びたいですもん。
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スピカとボビは結構厳しい「先生」なんですね。


二人のこういう意見が一致するのもなんだかうれしいのですが、

「あたしたちがゴミ拾いするんじゃなくて、させましょう」

「思いっきり褒めてあげよう」


作戦開始(・∀・)


まずは掃除をしてる子には、
Thank you for cleaning up.
と感謝の意を表し、Hi Five!


ゴミを落とした生徒にはすかさず注意。
そして、ふてくされながらもゴミ箱に捨てた後、
思いっきり
Good boy!!
と褒めてHi Five!


この作戦見事に成功。


子供たち、褒められると素直に喜ぶし、
遊びに夢中になっててもちゃんと捨てるようになってて、
それを見てすごくうれしかった。


じゃあ、大人にもちゃんとゴミに対する意識を高めてもらおう!!!


センターの前はいつもゴミがあちこちにある。
これは拾っても拾っても繰り返されるだけ。
じゃあ、ここにきれいなものがあれば住民の人たちはゴミを捨てないんじゃないか?


そんなボビの提案で、
「花壇」作りを開始。

セメント作って、煉瓦を運んで、
炎天下の中、汗だくになりながらも作業していると、
周りに住んでいる人たちが、
「これ使っていいよ」
「この道具が足りないだろ」
って、いろいろ支援してくれた。
心温かい人たちが本当に多いカンボジア。
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花壇が完成すると、子供たちにも土運びを手伝ってもらった。

そして、花壇に竹を植えて、
ゴミのポイ捨て場所だったところに、
緑が鮮やかに彩ってくれた。
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毎日ゴミが捨てられていたセンターの前は、
この花壇ができてから誰もゴミを捨てなくなった。
これからも愛センターの緑が、
住民の人たちにゴミを捨てないこと・
地域を綺麗に保つことを呼びかけてくれますように・・・・・
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