ちょっと書きたかったラオスでの話に戻ります。
ラオスは本当に子供が多い。
町を歩けば子供ばっかり。
そして、各家庭に「赤ちゃん」がいる光景を多く目にした。
とても人懐っこくて、フレンドリーな子供たちが多い。

フエサイからのボートで、1日目に宿泊したPak bengという小さな町。
ここで14,5歳くらいの男の子が客引きをしていたので、そこの宿に行った。
子供たちが親の仕事を手伝うのは分かる。
でも、泊ってみて気づいたのは、きっとここに保護者はいない。
客引きの男の子とは別に、宿の帳簿とお金管理をしていたのは、
さっきの少年よりも若い12歳くらいの男の子。
すべて現金でのやり取りだから、お金はすべてその男の子のポケットで管理。
子供がお金を管理する、お金の稼ぎ方を覚える。
稼いだお金の使い道。それをしっかり教える保護者はどこにいるのか?
ディナーを終えて宿に戻ってくると、
今度はまたさらに別の少年たちが増えている。
7人くらいで一緒にご飯をつっついていた。
みんなフレンドリーで、
少年たちのご飯を味見してみてよーとスプーンを差し出してきて、
一口食べて、「おいしいよ」と言うと、
大盛り上がり。
でも、片手にはショットグラス。
ラオラオと呼ばれる米焼酎をストレートに飲んでいる少年たち。
「飲んでみなよ」
グラスを差し出してくるけど、
中学生くらいの少年たちと酒を飲んで盛り上がってしまうのは・・・・
さすがにそこは大人としてわきまえました。
さらにさらに、タバコを吸い出す。
売り上げのお金は、こうやって、タバコだったり、
お酒だったりに使われているのかもしれない。
「何歳なの?」
と聞くと、それまでフレンドリーだったガキンチョたちが、一斉に静かになった。
それでもしばらくすると、
「ラオラオ飲む?」って誘ってくる。
結局、宿を出る朝まで親らしき人を見かけることもなかった。
タバコとかお酒とか若いときにみんなちょっと試しちゃうことだってあると思うけど、
問題は「お金」
まだ中学生の子供たちが、
学校にも行かずに「お金」に関わる。
複雑な気持ちになった。
学校に行けているのなら、きっと彼らも無邪気な少年だったのに。
まだまだあどけない無邪気な笑顔の・・・・
たくさん生まれる子供たちとは裏腹に、その子供たちを育てられない親がいるのも事実。
東南アジアに孤児院が多いのもその理由の一つ。
子供たちに罪はない。
どうか、そんな子供たちの未来が明るいものでありますように。
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ラオスは本当に子供が多い。
町を歩けば子供ばっかり。
そして、各家庭に「赤ちゃん」がいる光景を多く目にした。
とても人懐っこくて、フレンドリーな子供たちが多い。

フエサイからのボートで、1日目に宿泊したPak bengという小さな町。
ここで14,5歳くらいの男の子が客引きをしていたので、そこの宿に行った。
子供たちが親の仕事を手伝うのは分かる。
でも、泊ってみて気づいたのは、きっとここに保護者はいない。
客引きの男の子とは別に、宿の帳簿とお金管理をしていたのは、
さっきの少年よりも若い12歳くらいの男の子。
すべて現金でのやり取りだから、お金はすべてその男の子のポケットで管理。
子供がお金を管理する、お金の稼ぎ方を覚える。
稼いだお金の使い道。それをしっかり教える保護者はどこにいるのか?
ディナーを終えて宿に戻ってくると、
今度はまたさらに別の少年たちが増えている。
7人くらいで一緒にご飯をつっついていた。
みんなフレンドリーで、
少年たちのご飯を味見してみてよーとスプーンを差し出してきて、
一口食べて、「おいしいよ」と言うと、
大盛り上がり。
でも、片手にはショットグラス。
ラオラオと呼ばれる米焼酎をストレートに飲んでいる少年たち。
「飲んでみなよ」
グラスを差し出してくるけど、
中学生くらいの少年たちと酒を飲んで盛り上がってしまうのは・・・・
さすがにそこは大人としてわきまえました。
さらにさらに、タバコを吸い出す。
売り上げのお金は、こうやって、タバコだったり、
お酒だったりに使われているのかもしれない。
「何歳なの?」
と聞くと、それまでフレンドリーだったガキンチョたちが、一斉に静かになった。
それでもしばらくすると、
「ラオラオ飲む?」って誘ってくる。
結局、宿を出る朝まで親らしき人を見かけることもなかった。
タバコとかお酒とか若いときにみんなちょっと試しちゃうことだってあると思うけど、
問題は「お金」
まだ中学生の子供たちが、
学校にも行かずに「お金」に関わる。
複雑な気持ちになった。
学校に行けているのなら、きっと彼らも無邪気な少年だったのに。
まだまだあどけない無邪気な笑顔の・・・・
たくさん生まれる子供たちとは裏腹に、その子供たちを育てられない親がいるのも事実。
東南アジアに孤児院が多いのもその理由の一つ。
子供たちに罪はない。
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