Krabiから次に向かったのはBangkok。
片桐はいりそっくりのおばちゃんが、バッパーで手配してくれたBangkok行きのバス。
一人500B(約1500円)
「VIPバスよ。こっからダイレクトにバンコクに行けるんだからね」
あとで、旅行会社が独自に走らせている2等バスだと知ることになる。
(タイのバスや電車はVIP・2等・3等というクラスがある)
いつも旅行会社を通さずに、公共の長距離バスを自分たちで調べて利用してきたあたしたち。
ここに来て初めて、旅行会社でバスを申し込んだんです。
楽だし、宿まで迎えにきてくれるし、良かれと思って。
宿に迎えに来たのは、VIPバスではなくミニバン。
え?まさかこれから10時間の旅をハイエースで行くわけじゃないよね?
はいりおばさんの不吉な笑顔にサヨナラをし、ミニバンに乗り込む。
そして、向かった先は、なんとスラタニ。

タイに入国したときの一番初めの町。
プーケットを経て、クラビーまで行ったのに、
またこの町に戻ることになるとは・・・・・
-全然ダイレクトにバンコク行きじゃないじゃーん。
スラタニまで1時間半。
降ろされた場所は、バスターミナルではなく、どこかの通りにある休憩所のようなところ。
スラタニの正規のバスターミナルを知ってるあたしとボビは、
これが完全にはめられた罠だということを知った。
周りを見渡すと、100%海外からの観光客。
タイ人なんて一人もいや~しない。
7時になると、はいりおばさんの話した「VIPバス」とやらが到着。
2階建てバスだし、バスの中も広くて、
こりゃゆったりできそうと期待に胸を膨らまして乗り込んだ。
30分後・・・・・
このバスは脅威のSmelly busと化する。
1階のトイレの臭いがプンプンと2階まで攻めたてる。
く、くさい・・・・・
ドリアンと言い、このSmelly busといい、どうしてこんなに臭いについてないのかしらあたし。
ブランケットに身を包み、顔をすっぽり覆って眠りの体制を整える。
寝ようと思いつつも、
このVIPバスが揺れる揺れる。
道がでっこぼこのべっこべこで、砂利道を走っているかのように、
ガタガタゴトゴトとバスが左右に揺れる。
途中で、はいりおばさんの「VIPバスよ」って言ってた
不敵な笑顔が頭をよぎる。
朝の4時半頃、ようやく少しウトウトしていたところに、
急にドアがバーンと開き、
運転手の叫ぶ声がする。
「バンコク着いたぞー。降りろー。早くしろ」
寝れたのか寝れてないのか分からない腫れた目をこすりながらバスを降りると、
タクシーのおっさんたちからの熱いラブコール。
「タクシー!!!タクシー!!!」
「どこ行くの?どこ出身?」
タクシーに乗るとも言ってないのに、
人の荷物に手を出してるし、
No thank youが全く聞こえてないのか、
うちらの前からもどこうとしない。
ノンストップでまくし立ててくるおっちゃんたちを
蹴飛ばしてやりたいくらいの気持ちにまでなった朝の4時でした。
■KrabiからBangkok行きのバス (旅行会社運営)
旅行会社からの申し込みだと500B
VIPバスではなく恐らく1等クラスのバス
ホテルからミニバンがピックアップ
↓
どこかの旅行会社でまた別のミニバンに乗り換える
↓
スラタニの休憩所でVIPバス待ち
↓
バンコクまで9-10時間
↓
カオサンロード付近到着
片桐はいりそっくりのおばちゃんが、バッパーで手配してくれたBangkok行きのバス。
一人500B(約1500円)
「VIPバスよ。こっからダイレクトにバンコクに行けるんだからね」
あとで、旅行会社が独自に走らせている2等バスだと知ることになる。
(タイのバスや電車はVIP・2等・3等というクラスがある)
いつも旅行会社を通さずに、公共の長距離バスを自分たちで調べて利用してきたあたしたち。
ここに来て初めて、旅行会社でバスを申し込んだんです。
楽だし、宿まで迎えにきてくれるし、良かれと思って。
宿に迎えに来たのは、VIPバスではなくミニバン。
え?まさかこれから10時間の旅をハイエースで行くわけじゃないよね?
はいりおばさんの不吉な笑顔にサヨナラをし、ミニバンに乗り込む。
そして、向かった先は、なんとスラタニ。

タイに入国したときの一番初めの町。
プーケットを経て、クラビーまで行ったのに、
またこの町に戻ることになるとは・・・・・
-全然ダイレクトにバンコク行きじゃないじゃーん。
スラタニまで1時間半。
降ろされた場所は、バスターミナルではなく、どこかの通りにある休憩所のようなところ。
スラタニの正規のバスターミナルを知ってるあたしとボビは、
これが完全にはめられた罠だということを知った。
周りを見渡すと、100%海外からの観光客。
タイ人なんて一人もいや~しない。
7時になると、はいりおばさんの話した「VIPバス」とやらが到着。
2階建てバスだし、バスの中も広くて、
こりゃゆったりできそうと期待に胸を膨らまして乗り込んだ。
30分後・・・・・
このバスは脅威のSmelly busと化する。
1階のトイレの臭いがプンプンと2階まで攻めたてる。
く、くさい・・・・・
ドリアンと言い、このSmelly busといい、どうしてこんなに臭いについてないのかしらあたし。
ブランケットに身を包み、顔をすっぽり覆って眠りの体制を整える。
寝ようと思いつつも、
このVIPバスが揺れる揺れる。
道がでっこぼこのべっこべこで、砂利道を走っているかのように、
ガタガタゴトゴトとバスが左右に揺れる。
途中で、はいりおばさんの「VIPバスよ」って言ってた
不敵な笑顔が頭をよぎる。
朝の4時半頃、ようやく少しウトウトしていたところに、
急にドアがバーンと開き、
運転手の叫ぶ声がする。
「バンコク着いたぞー。降りろー。早くしろ」
寝れたのか寝れてないのか分からない腫れた目をこすりながらバスを降りると、
タクシーのおっさんたちからの熱いラブコール。
「タクシー!!!タクシー!!!」
「どこ行くの?どこ出身?」
タクシーに乗るとも言ってないのに、
人の荷物に手を出してるし、
No thank youが全く聞こえてないのか、
うちらの前からもどこうとしない。
ノンストップでまくし立ててくるおっちゃんたちを
蹴飛ばしてやりたいくらいの気持ちにまでなった朝の4時でした。
■KrabiからBangkok行きのバス (旅行会社運営)
旅行会社からの申し込みだと500B
VIPバスではなく恐らく1等クラスのバス
ホテルからミニバンがピックアップ
↓
どこかの旅行会社でまた別のミニバンに乗り換える
↓
スラタニの休憩所でVIPバス待ち
↓
バンコクまで9-10時間
↓
カオサンロード付近到着