
マラッカと同じく世界遺産に登録されたペナン。
ジョージタウンと呼ばれる町並みは、ペナンの歴史を物語るように、
いろんな文化が色濃く残されている。
イギリスによる植民地化。
思ったようにイギリス移民がペナンに入植せず、困ったフランシス・ライトは、関税の撤廃策を決行します。
そこで喜んだのはもちろん商人たち。
中国・インド・アラブのお国などいろんなところから移民が流れ込み、
貿易地として発展していきます。
ただね、ここも日本軍が侵略していて、一時期は日本軍の占領地となってたことも・・・・
イギリス軍から無抵抗でペナンを奪い取った日本。
終戦後またすぐにイギリスの元へと返還されるわけですが、
日本の侵略中に、とっとと退散してしまったイギリス軍に対して、
人々は裏切られた感が残ってしまったわけです。
そこから独立運動が力を増し、1963年にマレー連邦の一部として独立を果たします。
ここまでがお勉強。
ジョージタウンは見所が満載。
写真好きのあたしにはたまらなくいいスポットがたくさんありました。
どこにいっても、ChinatownとLittle Indiaはあって、
いろんな文化の融合がさらにアドレナリンをくれるわけです。





マレーシアはね、そもそも、中国・インド・マレー系の人種が多いって知ってました?
インドに行く前にすでにちょっとした準備運動みたいなのができた気がするけど、旅人たちの話を聞くと、まだまだ未知の世界です。


あ、こんな所にクロネコヤマト♪